[レポート] Alexaを使ったゲーム開発のための最新機能&事例紹介-Alexa スキル Learning Day #Alexadevs #Alexaラーニングデー

2019.12.13

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

せーのでございます。
12/13(金)に東京は目黒、Amazon東京オフィスにて行われましたAlexaスキルの最新情報や機能を紹介するイベント「Alexa スキル Learning Day」が行われました。
海外スキルDeveloperやAmazon本社のプロダクトマネージャーなど様々なスピーカーのセッションがあり、今回はその中からAlexaを使ったゲーム開発のための最新機能&事例紹介の模様をレポートいたします。

スピーカー

アレクサビジネス本部
シニアソリューションアーキテクト
小林 剛士氏

Amazon Alexaを使った新しいゲーム体験を創造するための機能また事例をご紹介します。

レポート

  • 声がもたらす新しいゲーム体験
  • ボイスファーストゲーム
    • アタック25
    • ピカチュートーク
    • ひょっこりはん
    • じゃんけん
    • サカナノジカン
  • アメリカ事例
    • ボイスアシスタントゲーム
    • コンソール向けのAlexaスキル
    • Destiny2
    • Call of Duty
    • マルチプレーヤーの対戦結果などを教えてくれる
  • Alexa + ボードゲーム
    • ナビゲータやナレーターの役割をつとめる
    • When in Rome
    • スキル単体ではなく別のものと連携させる
  • ゲーム内でのAlexaの役割を考える
    • アシスタント
    • ナレーター
    • ゲームマスター
    • 対戦相手
    • 同士/仲間
  • 音声ゲーム開発のためのテクニック
  • 世界観の演出
    • Speechcon
    • Alexaの発話をより感情豊かに
    • say-as interpretタグを使う
    • 使えるフレーズは数百個。ドキュメントにある
    • SSML
    • Alexaの音声を自在に操る
    • ちょっとした違和感を修正する
    • Pollyを使って日本人以外の声にも対応
    • 声優の声や音楽を再生する
    • サウンド
    • サウンドライブラリを使う
    • 8秒でセッションが切れないようにオーディオを流す

  • ビジュアル
  • 音声をサポートするビジュアル体験
  • APL: JSONベースのUIデザイン言語
  • Alexa Web API for Games
  • HTMLでAlexaスキルとして公開できる
  • 簡単なビジュアルを使う: APL
  • 既にHTMLのビジュアルがある: Alexa Web API for Games
  • Alexaの応答をよりリッチにする
    • ゲームのアイデアに声を導入し新たなゲームの世界を築いてみませんか

まとめ

これからのAlexaスキルのキーとなる一つ、ゲームに絞ってのテクニックを紹介したセッションでした。
音声をゲームに組み込む最大のポイントは「Alexaの役割」というのは納得ですね。またAPLかAlexa Web API for Gamesか、というのは工数の他にも今後のアップデートにも大きく関わってくるので慎重に選択したいところです。