チュートリアルで学ぶAlteryx Designer アプリケーションへのイントロ編

2018.11.12

こんにちは。Alteryxサポートエンジニアとして勉強中のスズです。

Alteryx Designerにはチュートリアルが用意されており、使い方を学ぶことができます。今回はAlteryx Designer日本語版のチュートリアルから「アプリケーションへのイントロ」をご紹介します。

アプリケーションへのイントロ編

チュートリアルの「アプリケーションへのイントロ」では、Alteryxを使ったアプリケーション(Analytic App)の作成を学びます。

Designerのアプリを理解する

このチュートリアルでは、アプリについて理解します。ワークフロー上にはすでにツールが配置されています。

上記画像の赤枠部分は通常のワークフローの処理です。データ入力ツール(入出力 -> データ入力)でデータを読み込み、サンプルツール(準備 -> サンプル)で上位100レコードを抽出、閲覧ツール(入出力 -> 閲覧)でデータを表示します。

青枠部分がアプリの処理になります。Numeric Up Downツール(インターフェース -> Numeric Up Down)でユーザーが値を入力するための画面を用意しています。

アクションツール(インターフェース -> アクション)でユーザーが入力した値をサンプルツールに引き渡し、サンプルツールの設定を更新します。

アクションツールの設定ウィンドウはこちら。

サンプルツールの設定ウィンドウはこちら。

ワークフローとして実行した場合、サンプルツールで設定されている通り100レコードが出力されます。

アプリとして実行するには、ステッキのようなアイコンをクリックします。

アプリとして実行した場合、入力画面が表示されます。「返されるレコード数を選択する:」はNumeric Up Downツールで設定したメッセージが表示されています。「200」を入力して完了をクリックすると、200レコードが出力されます。

アプリの構築

このチュートリアルでは、すでに用意されているワークフローをアプリにします。

フィルタツール(準備 -> フィルタ)では、「Country」列が「US」のデータを表示するよう設定されています。

  • 基本フィルタ:「Country」「等しい」「US」

フィルタツールの「US」の部分をアプリで選択するように設定し、アプリで選択した国を表示するようにします。

ドロップダウンツール(インターフェース -> ドロップダウン)を配置し、ドロップダウンツールの出力からフィルタツールの稲妻に接続します。接続すると、自動的にアクションツールが間に配置されます。

ドロップダウンツールの設定ウィンドウには、以下の通り設定します。

  • リストの値:手動で値を設定する
  • プロパティ:国の一覧

国の一覧は、チュートリアルの説明文にある青文字「国リストはここをクリックします。」から参照可能です。

アクションツールの設定ウィンドウでは、以下の通り設定します。

  • アクションタイプを選択:値を更新
  • 更新する値または属性:Operand - value="US"

この時点でアプリの実行を試してみると、ドロップダウンで国を選択できることが確認できます。

続いて、サンプルツール側の設定をアプリで入力できるように設定します。

サンプルツールでは、初めの700レコードを表示するよう設定されています。

  • 最初のN行:N = 700

サンプルツールの「700」と設定されている部分を、Numeric Up Downツールでアプリから入力できるように設定します。

Numeric Up Downツールを配置し、Numeric Up Downツールの出力からサンプルツールの稲妻に接続します。先ほどと同様、自動的にアクションツールが間に配置されます。

Numeric Up Downツールの設定ウィンドウでは、以下の通り設定します。

  • 最小:1
  • 最大:700
  • 既定:100

アクションツールの設定ウィンドウでは、以下の通り設定します。

  • アクションタイプを選択:値を更新
  • 更新する値または属性:N - value="700"

アプリを実行してみますと、ドロップダウンで国の選択と、Numeric Up Downで数値の入力ができるようになっています。

「FR」を選択し、「200」を入力して完了をクリックしますと、「Country」列が「FR」で上位200レコードが表示されます。

アプリのインタフェースを調整する

このチュートリアルでは、アプリのインターフェースを調整します。

ドロップダウンツールにて以下の通り設定します。

  • 表示されるテキストまたは質問を入力します。:国を選択:

Numeric Up Downツールにて以下の通り設定します。

  • 表示されるテキストまたは質問を入力します。:レコードの数

続いてインターフェースデザイナーを起動します。インターフェースデザイナーは、メインメニューから 表示 -> インターフェースデザイナー にて起動できます。

インターフェースデザイナーで編集したい部分を選択すると、設定ウィンドウで入力できるようになります。

インタフェースデザイナーで「質問」というタブをクリックし、設定ウィンドウで「国選択」を入力します。

Add -> タブ をクリックし、新しいタブを追加します。

追加したタブの名前を設定ウィンドウで「レコードの数」に変更します。

「国選択」タブに戻り、「レコードの数」を選択した状態で右の矢印をクリックします。「レコードの数」タブに「レコードの数」の項目が移動します。

「国選択」タブに戻り、 Add -> ラベル をクリックしてラベルを追加します。

追加したラベルを選択している状態で上の矢印をクリックし、「国を選択:」の上にラベルを移動します。

ラベルの設定ウィンドウにて、「ドロップダウンを使用して、ユーザーのリストをその国から返す国を選択します。」を入力します。

同様に「レコードの数」タブにラベルを追加し、「1~700の間の数を選択して、返されるレコードの数を制限します。」を表示するように設定します。

アプリの実行でインターフェースを起動して確認します。「国選択」タブでは国の選択画面が表示され、「レコードの数」タブではレコード数の入力画面が表示されるようになりました。

最後に

今回はAlteryx Designerのチュートリアルから「アプリケーションへのイントロ」をご紹介しました。Alteryx Designerの学習にチュートリアルをお役立ていただければ幸いです。

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