Alteryxウィークリーチャレンジ#47中級やってみた!
アルテリックス?アルタリクス?どちらでもわたしは一向にかまわんッッ!の國崎です。
Alteryxウィークリーチャレンジ#47をやってみたので、そちらの解説記事をご紹介します。
今回のチャレンジテーマは「#47: みんなで映画を見に行こう!」です。
今回のチャレンジでやること
お題
友達グループで映画を見に行くことにしましたが、なかなか行く映画館を決めることができません。みんなのアパートや地域の映画館の場所を考えて、一方向に移動する総距離を最小限に抑えるために、トップ3の映画館を決定しましょう。
映画館と自宅の場所を含むマップを作成してください。
用意されたデータ
今回は以下2種類のデータが用意されていました。
- 17箇所の映画館の緯度経度データ
- 11人の友達が住んでいる各家の緯度経度データ
ゴール
各友達の家から映画館に向かった時に最も移動距離が短くて済む映画館トップ3と各友達の家の位置がわかるマップデータを作る。
レッツチャレンジ!
ポイント作成で各データの座標を出す
ポイント作成を使って「映画館」と「友達の家」の座標データを出します。
フィールド付加でデータをつなげる
フィールド付加を使って2つのデータをつなげます。
187のレコードが作成されました。
距離で各座標からの距離を可視化する
距離をつなげて「映画館」と「友達の家」の全パターンの距離を可視化します。
今回映画館の座標を【Centroid】、友達の家の座標を【Source_Centroid】としてるので、設定は以下のようにします。
集計で映画館毎の総合移動距離を出す
集計を使い映画館の名前でグループ化、各移動距離の合計と各映画館の座標を出します。
ソートとサンプリングで最短距離の映画館トップ3を出す
これで最も移動距離が短くて済む映画館トップ3はわかりました。
あとは友達の家をマップ上に出すための処理をしていきます。
レポートマップで各位置を可視化
レポートマップに「サンプリングで出した映画館トップ3」と「友達の家でポイント作成したデータ」をつなげます。
マップ上の違いが分かるように「サンプリングで出した映画館トップ3」は青のひし形、「友達の家」は橙色の家型で表示を設定します。
これでよしとしましょう。
まとめ
こんな感じでAlteryx#47をやってみました。 レベルは中級でしたが比較的易しいレベルの空間分析問題だったかと思います。
本日はこの辺で。