[速報]Amazon Builders’ LibraryにCI/CDパイプラインと依存関係の分離についての記事が追加されました
データアナリティクス事業本部インテグレーション部コンサルティングチーム・新納(にいの)です。
現在開催中のre:Invent 2022のDr. Werner VogelsのKeynoteにて、Amazon Builders' Libraryに2件の記事が追加されたとの発表がありました。
Amazon Builders' Libraryとは
re:Invent 2019で発表された、Amazonが培ってきた開発者のためのドキュメントライブラリです。開発者はAmazonのノウハウの粋が詰まったドキュメントを参考により良いシステムを構築できます。
アップデート内容
追加された内容は以下の通り。
「私のCI/CDパイプラインはリリースキャプテン」(AmazonのCI/CDパイプラインのノウハウ)
Amazonの継続的デリバリーのプラクティスとパイプラインのノウハウが詰まった記事です。
CI/CDパイプラインを使用してデプロイメントアーティファクトを管理し、複数の本番環境間でリリースを調整し、プロアクティブかつ自動的にロールバックすることによって、どのように継続的に本番環境に変更をリリースしているのかが説明されています。
依存関係の分離により同時実行のオーバーロードを抑制する
依存関係の遅延が、その依存関係を必要としない機能に影響を与えないようにするためにAmazonがどのようにアプローチしているのかを説明する記事です。
最後に
こういったノウハウを惜しみなく公開してくれるのはとても助かりますね。re:Invent2022も終わりに近づいてきましたが、まだまだ現地からのレポートをお届けしていきますのでお楽しみに!