[アップデート]Amazon CodeWhisperer がサポート言語が増え、利用申請なしで誰でも利用できるようになりました!#reinvent
こんにちは!森田です。
Amazon CodeWhisperer にアップデートがあったのでその内容をご紹介します。
Amazon CodeWhisperer とは
Amazon CodeWhisperer については、以下で紹介していますので、ぜひご参照ください!
アップデート内容
アップデートの内容としては、以下の2つです。
- Amazon CodeWhispererの新しいサインアップ方法
- 新しいプログラミング言語のサポート
- エンタープライズ向けユーザー管理機能
本記事では、上記2つについて実際に試してみます。
新しいサインアップ方法
今までは、Amazon CodeWhisperer では、プレビュー中であったため利用のために申請が必要でしたが 本アップデートによって、AWS Builder ID さえあれば、すぐに Amazon CodeWhisperer を使うことができるようになります。 まずは、対応している IDE(本記事では、Visual Studio Code を利用します) に AWSToolkit の拡張機能をインストールします。
インストール後は、以下のように AWSToolkit → CodeWhisperer 内のStart
をクリックします。
以下のような項目がでてくるので、一番上のUser a personal email
を選択し、Webブラウザが開きます。
(試せていないですが、エンタープライズ向けのセットアップ方法の場合は、2つ目の Connect using AWS IAM を選択するようです。)
メールアドレスとユーザ名を入力し、Next
を押すと、入力したメールアドレスに検証コードが届きます。
検証後、Amazon CodeWhisperer のアクセス許可が求められるので、Allow
を押します。
あとは、Visual Studio Code に戻ると Amazon CodeWhisperer が有効化されています。
新しいプログラミング言語のサポート
今まで、Amazon CodeWhisperer のサポートしていたプログラミング言語は、Python, Java, JavaScript の3つだけでしたが、 今回のアップデートで、TypeScript, C# もサポートするようになりました。 実際にTypeScriptで試してみたところ、日本語のコメントであっても以下のようにコードの提案がされるようになっています。
まとめ
以前よりもより手軽に Amazon CodeWhisperer を始められ、さらに対応したプログラミング言語も増えたことから より多くの人に使ってもらいやすいサービスになったと思います。 導入することで、効率よりコーディングできそうですので、ぜひ試してみてください。