Amazon Connect AIエージェントでClaude Sonnet 4.6が利用できるようになっていました
はじめに
What's New でアナウンスは確認できませんでしたが、東京リージョンの Amazon Connect AIエージェントで、以下のモデルが選択できるようになっていました。
- Claude Sonnet 4.6 (Cross-Region JP)
- Claude Sonnet 4.6 (Cross-Region Global)
また、管理画面上のモデル表示も以前と変わっていました。以前はモデル ID がそのまま表示されていましたが、現在は Claude 4.5 Sonnet (Cross-Region JP) のような表示名で確認できるようになっています。
本記事では、管理画面上で確認できた表示変更と、CLI で確認した Claude Sonnet 4.6 の対応 AIプロンプトタイプについて整理します。
管理画面上で選択できました。また、モデル表示が分かりやすくなっていました
Amazon Connect AIエージェントの AIプロンプト作成画面で、以下のとおり Claude Sonnet 4.6 が選択できることを確認しました。
- Claude Sonnet 4.6 (Cross-Region JP)
- Claude Sonnet 4.6 (Cross-Region Global)

AIプロンプト作成画面で Claude Sonnet 4.6 を選択できることを確認しました
あわせて、モデル選択画面の表示も以前より分かりやすくなっていました。
以前は、以下のようにモデル ID がそのまま表示されていました。
jp.anthropic.claude-sonnet-4-5-20250929-v1:0

以前の画面では、モデル ID がそのまま表示されていました
現在は、以下のように表示名で確認できるようになっていました。
Claude 4.5 Sonnet (Cross-Region JP)
list-models のレスポンスでは、modelId と displayName の両方を確認できます。
{
"modelSummaries": [
{
"modelId": "global.anthropic.claude-haiku-4-5-20251001-v1:0",
"displayName": "Claude 4.5 Haiku (Cross-Region Global)"
}
]
}
以前、以下の記事で list-models API を紹介しました。
このことから、管理画面では modelId ではなく displayName が表示されるようになったと考えられます。
モデル ID は API や CLI で指定する値として重要ですが、管理画面上でモデルを選択する場合は、Claude 4.5 Sonnet (Cross-Region JP) のような表示名のほうが分かりやすいです。特に、JP、APAC、Global などのクロスリージョン種別を画面上で見分けやすくなりました。
CLI で確認するとオーケストレーションタイプのみ対応していました
管理画面上では Claude Sonnet 4.6 を選択できましたが、対応している AIプロンプトタイプも確認しておきます。
以下のコマンドで、Amazon Connect AIエージェントで利用可能なモデル一覧を確認しました。
aws qconnect list-models \
--assistant-id d28ddb7e-edee-4655-a8d3-02cf659d80f6
assistant-id は環境依存の値です。実行する場合は、ご自身の環境の Assistant ID に置き換えてください。
今回確認した結果では、Claude Sonnet 4.6 として以下の2つが返ってきました。
{
"modelId": "jp.anthropic.claude-sonnet-4-6",
"displayName": "Claude Sonnet 4.6 (Cross-Region JP)",
"crossRegionStatus": "REGIONAL",
"supportsPromptCaching": true,
"supportedAIPromptTypes": [
"ORCHESTRATION"
],
"modelLifecycle": "ACTIVE"
}
{
"modelId": "global.anthropic.claude-sonnet-4-6",
"displayName": "Claude Sonnet 4.6 (Cross-Region Global)",
"crossRegionStatus": "GLOBAL",
"supportsPromptCaching": true,
"supportedAIPromptTypes": [
"ORCHESTRATION"
],
"modelLifecycle": "ACTIVE"
}
整理すると、以下のとおりです。
| modelId | displayName | crossRegionStatus | supportsPromptCaching | supportedAIPromptTypes | modelLifecycle |
|---|---|---|---|---|---|
jp.anthropic.claude-sonnet-4-6 |
Claude Sonnet 4.6 (Cross-Region JP) |
REGIONAL |
true |
ORCHESTRATION |
ACTIVE |
global.anthropic.claude-sonnet-4-6 |
Claude Sonnet 4.6 (Cross-Region Global) |
GLOBAL |
true |
ORCHESTRATION |
ACTIVE |
ポイントは、supportedAIPromptTypes が ORCHESTRATION のみである点です。
例えば、Claude 4.5 Sonnet や Nova 系モデルでは、以下のように複数の AIプロンプトタイプが含まれていました。
"supportedAIPromptTypes": [
"ANSWER_GENERATION",
"INTENT_LABELING_GENERATION",
"QUERY_REFORMULATION",
"SELF_SERVICE_PRE_PROCESSING",
"SELF_SERVICE_ANSWER_GENERATION",
"SESSION_SUMMARIZATION",
"EMAIL_OVERVIEW",
"EMAIL_RESPONSE",
"EMAIL_GENERATIVE_ANSWER",
"EMAIL_QUERY_REFORMULATION",
"CASE_SUMMARIZATION",
"NOTE_TAKING",
"ORCHESTRATION",
"ACW_SUMMARIZATION"
]
一方で、Claude Sonnet 4.6 は以下のみでした。
"supportedAIPromptTypes": [
"ORCHESTRATION"
]
そのため、Claude Sonnet 4.6 が Amazon Connect AIエージェントで利用できるようになったとはいえ、すべての AIプロンプトタイプで選択できるわけではありません。
今回の確認範囲では、Claude Sonnet 4.6 はオーケストレーションタイプの AIプロンプトで利用できるモデルとして扱われていました。
Claude Sonnet 4.6 を選択する場合はアシスタントメッセージの事前入力に注意する
Amazon Connect AIエージェントの AIプロンプト作成については、以下の公式ドキュメントで説明されています。
ドキュメントでは、以下のモデルのいずれかを選択した場合、AIプロンプトを保存する前に、テンプレートからアシスタントメッセージの事前入力を削除する必要があると説明されています。
us.anthropic.claude-sonnet-4-6
eu.anthropic.claude-sonnet-4-6
jp.anthropic.claude-sonnet-4-6
au.anthropic.claude-sonnet-4-6
global.anthropic.claude-sonnet-4-6
openai.gpt-oss-20b-1:0
openai.gpt-oss-120b-1:0
今回確認した以下の Claude Sonnet 4.6 も、この対象に含まれています。
jp.anthropic.claude-sonnet-4-6global.anthropic.claude-sonnet-4-6
具体的には、テンプレート末尾の messages セクションにある以下のアシスタントメッセージの事前入力を削除します。
- role: assistant
content: <message>
この事前入力は、AIエージェントの応答を <message> タグで包む形式に誘導するためのものです。Claude Sonnet 4.6 など一部モデルでは、このアシスタントメッセージの事前入力を残したまま保存しないよう注意が必要です。
特に既存テンプレートをコピーして利用する場合は、モデル変更後にそのまま保存できるとは限らないため、保存前にテンプレート内容を確認しておくのがよさそうです。
まとめ
東京リージョンの Amazon Connect AIエージェントで、以下の Claude Sonnet 4.6 を選択できるようになっていました。
- Claude Sonnet 4.6 (Cross-Region JP)
- Claude Sonnet 4.6 (Cross-Region Global)
CLI で確認したところ、supportedAIPromptTypes は ORCHESTRATION のみでした。また、AIプロンプト保存前にテンプレート内のアシスタントメッセージの事前入力を削除する必要がある点にも注意が必要です。








