Amazon Monitron でカスタムクラスが作成できるようになっていました(任意のしきい値!)

Amazon Monitron でカスタムクラスが作成できるようになっていました。 警告とアラームのしきい値を任意に設定できます。
2024.04.01

Amazon Monitronでは、クラスを設定します。

01_monitron_custom_class

それぞれのクラスによって、警告とアラームのしきい値が決まります。 実際の警告やアラームの発生は、機械学習の影響を受けます。 そのため、しきい値を超えても警告やアラームが必ず発生するとは限りません。

02_monitron_class_list

以前は、あらかじめ用意されている「クラスI〜IV」のみ選択可能でしたが、自分たちでカスタムクラスを作成できるようになっていました。 これまでの経験や機械のカタログスペックなどで設定したい振動のしきい値があらかじめ分かっている場合などに有効だと思います。

というわけで、試してみました。

おすすめの方

  • Amazon Monitronのカスタムクラスを作成したい方

カスタムクラスを作成する

メニューの設定を表示すると、クラスの設定があるので、「クラスを作成」を選択します。

11_monitron_create_class

適当に入力して保存します。

12_monitron_create_class

作成できました。

13_monitron_create_class

編集もできました。

14_monitron_edit_class

カスタムクラスを利用する

実際のセンサーは使用中のため、今回は、以前に試していたアセットを使います。

21_monitron_use_custom_class

アセットを選択したあと、「ポジションを追加」を選択します。

22_monitron_use_custom_class

カスタムクラスが選択できるようになっていました。

23_monitron_use_custom_class

24_monitron_use_custom_class

保存すると、カスタムクラスを利用したポジションが追加されました。

25_monitron_use_custom_class

ちなみに、既存のポジションでも、クラスの変更が可能です。

26_monitron_use_custom_class

27_monitron_use_custom_class

参考