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はじめに
僕は今、AWS re:Invent 2016からの帰り道、ロサンゼルス国際空港にいます。ラスベガスのMcCarran International Airportから移動してきて、ここでトランジットして成田国際空港に向かいます。待ち時間は3時間。長い...
この待ち時間を有効活用すべく、弊社でも早速盛り上がっているAmazon Pollyを、AWS SDKを使ってRubyで動かしてみました。
やってみた
前提条件
前提条件は以下の通りです。
- Rubyの開発環境が整備されていること
- gemで最新のaws-sdkがインストールされていること
- aws configureが実行され、~/.aws/credentialsが作成されていること(参考)
ソースコード
PollyのClientを作成し、synthesize_speechさせるだけです。textでマルチバイトを使う場合は# encoding: utf-8を忘れずに。
# encoding: utf-8
require 'aws-sdk'
polly = Aws::Polly::Client.new
SampleRate = "16000"
resp = polly.synthesize_speech({
response_target: "/home/ec2-user/speech.mp3",
output_format: "mp3",
sample_rate: SampleRate,
text: "<speak>今私はロサンゼルス国際空港にいます。</speak>",
text_type: "ssml",
voice_id: "Mizuki",
})
実行結果
さいごに
Pollyをプログラムや情報システムに組み込むのはすごく簡単です。今後様々な形で活用されていくのではないでしょうか。