[アップデート] Amazon RDS for SQL Server 2025が利用可能になりました

[アップデート] Amazon RDS for SQL Server 2025が利用可能になりました

RDS for SQL Server 2025が利用可能になりました。3年ぶりのメジャーバージョンアップ対応となるこのバージョンについて、詳細情報と構築手順を紹介します。
2026.07.30

しばたです。

先週のはなしですがRDS for SQL Serverで最新バージョンのSQL Server 2025が利用可能になりました。

AWSからのアナウンスはこちらです。

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/07/rds-sqlserver-supports-sqlserver-2025/

2023年のRDS for SQL Server 2022の登場から約3年ぶりのメジャーバージョンアップ対応になります。

https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-rds-for-sqlserver-2022-is-available/

RDS for SQL Server 2025詳細

RDS for SQL Server 2025の詳細については以下のドキュメントにまとまっています。

https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/CHAP_SQLServer.html

本日時点で提供されるのはSQL Server 2025 CU5 (Ver.17.0.4045.5)となります。
今後随時新しい更新が適用されていくことになるでしょう。

利用可能なインスタンスタイプは以下のページでご確認ください。

SQL Server 2025からWeb Editionが廃止されたためRDS for SQL Serverでも提供されません。
また、新たにDeveloper EditionがStandardとEntepriseに分かれたのを受けRDS for SQL Serverでもエディション別の提供となっています。

SQL Server 2025自体の新機能についてはMicrosoftのドキュメントをご覧ください。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/sql/sql-server/what-s-new-in-sql-server-2025?view=sql-server-ver17&preserve-view=true

併せてRDS for SQL Serverで非サポートの機能に関してはこちらから確認できます。

RDS for SQL Server 2025新機能に関しては

  • ZSTD バックアップ圧縮アルゴリズム

が非サポートなのと、SQL Server Integration Services (SSIS)の利用がまだできないそうです。
(SSISについてはいずれ対応予定との事)

これ以外にもRDS for SQL Server 2022で非対応の機能が継続して非対応なのでご注意ください。

試してみた

それでは早速試してみます。
私の検証用AWSアカウントの東京リージョンに用意したVPC上にインスタンスを新規作成していきます。

前準備1. サブネットグループの作成

前準備としてサブネットグループ、パラメーターグループ、オプショングループを作成します。
はじめにサブネットグループは既存のVPCを対象に適当に作成します。

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前準備2. パラメーターグループの作成

次にパラメーターグループを作ります。
SQL Server 2025の内部バージョンはVer.17ですのでsqlserver-[エディション]-17.0となるファミリーを選んでやります。

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今回はEnterprise Edition用のパラメーターグループを作っておきます。

前準備3. オプショングループの作成

さらにオプショングループを作ります。
オプショングループではメジャーエンジンバージョンを17.00にしてやります。

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エディションはEnterprise Editionにします。
これで前準備が完了です。

インスタンスの作成

ここから実際にインスタンスを作成していきます。

RDSのマネジメントコンソールからインスタンスを新規作成してウィザードを開始します。
エンジンタイプに「SQL Server」を選び、現在最新バージョンのSQL Server 2025 17.00.4045.5.v1を選びます。
エディションは先ほど作成したパラメーターグループ、オプショングループとあわせてEnterprise Editionにしています。

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その他設定は環境に応じた値に設定します。

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サブネットグループは先ほど設定したものを指定、

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追加設定でパラメーターグループ、オプショングループを前準備で作成したものにします。
また必要に応じてタイムゾーンやサーバーレベルの照合順序を指定します。

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すべての設定を記載し「データベースの作成」ボタンをクリックしてDBインスタンスを作成します。

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しばらく待ってインスタンスの作成が完了するとこんな感じです。

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SQL Server Management Studio (SSMS) から接続してみる

最後にSSMSから接続した結果はこんな感じです。
基盤となるOSがWindows Server 2019であることがわかります。

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RDS for SQL Server 2022の時はWindows Server 2016だったので、流石にそれよりは新しくなっていますが2019なのは意外でした。

最後に

簡単ですが以上となります。
ぜひ最新バージョンのSQL Serverを試してみてください。

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