マイクロサービス時代のインフラ連携手段「Cloud Map」「App Mesh」について喋りました #reinvent

2018.12.06

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クラスメソッド主催のre:Invent振り返りイベント「re:Growth 2018」が昨日開催されました。

【12/5(水)】「CM re:Growth@東京 2018」を開催します! | DevelopersIO

東京会場では、AWSJの亀田さんの講演のあと、クラスメソッド社員が総勢10名えんえんとLTを続けるというなんともストロングスタイルのイベントで、大勢のお客様にもお越しいただきました。ありがとうございます。

私のほうでは、マイクロサービスなインフラを構築するとき、それぞれのインフラやサービス間の連携を便利にする、以下2つのサービスについて、その概要をお話しましたので、その共有となります。

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(祭) ∧ ∧
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 Φ[_ソ__y_l〉     マイクロサービス ワッショイ
    |_|_|
    し'´J

登壇資料

時間の制約もあり、あまり深掘りした話ができなくて残念でしたね。特にCloud Mapは利用方法がいろいろあり、地味だけど噛めば噛むほどジワジワくるスルメのようなサービスなので、これからもあれこれ検証していきたいと思います。乞うご期待。

当日の関連つぶやき

キーノート2日目、コンテナ関連のアップデートを期待して正座待機していた自分は辛かった… 先日にApp MeshとCloud Mapが普通のアップデート情報としてしれっと出てきた時点でお察しでしたね。でも、ECSにはECRのCodePipelineソース対応と、CodeDeployによるBlueGreenデプロイという、超アツいアップデートがあったので、贅沢ってもんです。

Cloud Mapは、応用範囲がすごく広く対象をAWSリソースに限定せずに使えるので、マルチクラウドなシステムでも使うことができる非常に柔軟かつ強力なサービスかと思います。

GitHubでロードマップが公開されているAWSのサービスなんて、例がなかったと思うので、ぜひ皆さん凸撃してみましょう。3年後「App Meshは俺が育てた」というチャンスです。

詳細解説記事

AWS Cloud Mapについて、詳細記事を書きました。

詳説「AWS Cloud Map」 #reinvent | DevelopersIO

登壇終わって

150名ぐらい?の方にお越しいただきありがとうございまじた。自分もすごく楽しく喋ることができてよかったです。Cloud MapもApp Meshも将来のマイクロサービス実装の屋台骨を支えるサービスになっていくかなと思っているので、今後の進化を見守りたいですね。

それでは、今日はこのへんで。濱田(@hamako9999)でした。