Aurora DSQL が一般提供されたため CloudFormation で作成してみた
2025.05.28こんにちは！クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに（@takakuni_）です。
Aurora DSQL がついに一般提供されましたね！
すでに一般提供後にも、いくつかブログがリリースされています。（非常にありがたいですね）
- Amazon Aurora DSQL が一般提供になりました | DevelopersIO
- 先ほど一般提供になった Amazon Aurora DSQL が MCP サーバーに対応しているので試してみた | DevelopersIO
- Amazon Aurora DSQL がGAされたので料金について調べてみた | DevelopersIO
- Amazon Aurora DSQL が GA されていたので AWS Backup を使ったバックアップと復元を試してみた | DevelopersIO
AWS Blog を読んでいると、どうやら CloudFormation にも対応したようです。
Integration with AWS services –We integrated various AWS services such as AWS Backup for a full snapshot backup and Aurora DSQL cluster restore, AWS PrivateLink for private network connectivity, AWS CloudFormation for managing Aurora DSQL resources, and AWS CloudTrail for logging Aurora DSQL operations.
これはビッグウェーブに乗るしかないですね。
というわけで、CloudFormation を久しぶりに書いてみたいと思います。
当たり前なのですが、ドキュメントを読むと、今のところは AWS::DSQL::Cluster のみのようです。
AWS::DSQL::Cluster
AWS::DSQL::Cluster のページにアクセスしてみます。現状は DeletionProtectionEnabled と Tags の 2 つです。なんてシンプルなのでしょうか
シンプルなのは非常に良いですが、現状、マルチリージョンとカスタマーマネージドキーを利用した暗号化はサポートしてないようですね。
Type: AWS::DSQL::Cluster
Properties:
DeletionProtectionEnabled: Boolean
Tags:
- Tag
最近、CloudFormation のドキュメントを読んでいなかったのですが、権限周りでどのポリシーが必要なのか明示されていますね。
書いてみた
書いてみました。やはりシンプルですね。
Resources:
AuroraDSQLCluster:
Type: AWS::DSQL::Cluster
Properties:
DeletionProtectionEnabled: true
Tags:
- Key: Name
Value: 'aurora-dsql-cluster'
デプロイは template.yaml を用意するのが面倒だったため、Infrastructure Composer を使ってみました。たまたま気付きを得たのですが、まだロゴはなかったです。
（一瞬、API Gateway に空目しました。疲れているのかもしれません。）
テンプレート に切り替えたら、コピーアンドペーストで完成です。
検証もうまくいっていますね。その隣のテンプレートを作成に移りましょう。
テンプレートのインポートが終わりました。スタックを作成します。
スタックの作成から、CONFIGURATION_COMPLETE までは 4 秒で終わりました。かなり早いですね。
クラスター自体の完成は、私の場合、 2 分弱くらいで完成しました。かなり早いですね。（2回目）
CloudShell で開くを選択します。
ログインできて、クエリがたたけているようでした。めでたしめでたし。
まとめ
以上、「Aurora DSQL が一般提供されたため CloudFormation で作成してみた」でした。
プロパティ数が極端に少ないため、勉強するなら今のうちかもしれません。クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに（@takakuni_）でした！
