
【AWS主催】 「AWS公共パートナーネットワーク Seminar&Meetup 2025」に参加しました!
こんにちは!営業統括本部公共営業部の深田です。
先日AWSがパブリックセクターのパートナー企業向けに実施したSeminar&Meetupに参加してきました。
本ブログではワークショップの内容について共有します。
当日の様子
当日はAWS目黒オフィスに伺いしました。会場は多くの人が参加しており、150名近かったのではないかな?と感じています。
開催概要
日時:2025年12月17日(水)15時~17時半
場所:アマゾン ウェブサービス ジャパン合同会社(東京都品川区上大崎 3-1-1 目黒セントラルスクエア)
アジェンダ
- 各事業本部長からのメッセージ
- AWSジャパン パブリックセクター 事業本部 本部長殿
- 特別セッション「公共SaaSとは」
- デジタル庁ガバメントクラウドチーム クラウドアーキテクト 西村 毅様
- AWSで実現する公共SaaS - 要件理解から実装までの進め方 -
- AWS パブリックセクター 技術統括本部 自治体 ソリューションアーキテクト 松本 侑也様
- AWS re:Invent 2025 recap セッション
- AWS パブリックセクター 技術統括本部 本部長 瀧澤 与一様
本ブログでは公共SaaSにフォーカスしております。
AWS re:Invent 2025について詳しく知りたい方は「DevelopersIO AWS re:Invent 2025」と検索してください!
特別セッション 「公共SaaSとは」
登壇者:デジタル庁ガバメントクラウドチーム クラウドアーキテクト 西村 毅様
今回のセッションは以下の公開資料を基に作成頂いております。
・ガバメントクラウドにおけるSaaS(公共SaaS)について
・公共SaaSの共通要件にかかる技術方針
本セッションのアジェンダ
- 公共SaaSの概要
- 公共SaaSの共通要件
- 公共SaaSの共通要件にかかる技術方針
- 公共SaaSにおけるネットワーク
- 公共SaaSの共通要件に対する技術確認
- 地方公共団体における標準化対象業務その他これに関連するシステムに係る特例
感想
本セッションを聞き、特に重要なポイントは以下の2つであると感じました。
- 数十、数百のシステム/お客様へ提供することを想定してサービスを設計すること
- そのために個別のカスタマイズを行わないこと
行政向けのシステムはこれまで個別カスタマイズを基本としてきた背景を踏まえ
個別カスタマイズは行わない事について強調してお話しされていました。
また、お話しの中で私が特に印象に残った生成AI、GCAS Connectについてもお話しの内容を紹介いたします。
生成AI利用環境等の提供
生成AI利用環境等を提供する場合についても、基本的には通常のシステムと同様にモダン化と公共SaaSの要件が要請されるが、一般的なシステムと生成AI提供環境では相違点も大きいため、適宜、ガバメントクラウドチームと調整を行うこととする
- 業務標準に加えて政府や利用組織における生成AIガイドライン等へ準拠すること
- 連携外部サービスの利用(海外との連携)
- 情報保護のための方式
公共SaaSにおけるGCAS Connectの利用
GCAS Connectとはガバメントクラウドにおける閉域網の共同利用型標準通信サービスである
- GCAS Connectのイニシャルコストはデジタル庁が負担し、ランニングコストは公共SaaS運営主 体や公共SaaSテナントの利用分を負担する
- GCAS Connectは公共SaaSのガバメントクラウド利用環境を収容し、閉域通信によるネットワーク到達性を提供する
- GCAS Connectは各利用組織のシステム環境、及び「共通サービス」(公共SaaSを含む)を提供するシステム環境(この両者を総じてGCAS Connectテナントと呼称する)に独立した仮想ルータを提供し、AS番号を付与することで各環境を独立した個別の環境として認識する
AWSで実現する公共SaaS 〜要件理解から実装までの進め方〜
登壇者:アマゾン ウェブ サービス ジャパン 合同会社 パブリックセクター技術統括本部
ソリューションアーキテクト 松本 侑也様
本セッションでは冒頭に公共SaaSの重要な点はビジネス要件と技術に関する要件であり、
SaaSビジネスの成功に必要な要素がベースとなっている部分が多いというお話しを頂きました。
本セッションのアジェンダ
- SaaS がビジネスに与える影響
- SaaS 化の際に考えたい技術の要点
- ご活用いただける AWS リソース
SaaS がビジネスに与える影響
SaaS化の背景には顧客の変化がある
(例)
・本来の業務に集中し、運用管理やアップグレード等の工数を極力削減したい
・クラウドの普及が一般化し、短期間の利用や導入期間短縮など利便性が求められる
・法改正や機能エンハンスへの迅速な対応が求められる
・カスタマイズによる高価なアプリよりも標準モデルで低価格が良い
さらにSaaS における目標設定はビジネス目標に焦点を当てて議論を開始することが重要とコメント頂きました。
また、これまでのガバメントクラウドとの違いとして
公共SaaSではSaaS利用料としてCSPの料金含めエンドユーザーに請求可能であることが挙げられました。
SaaS 化の際に考えたい技術の要点
公共SaaSでは「要件を満たす構成例」においてサイロ型・ブリッジ型・プール型が示されており
テナント分離の方式に制限はありません。(管理機能の実装は必須)
SaaS化支援パートナーとしてクラスメソッドをご紹介頂きました
クラスメソッドのサービス領域
内製化の支援及び、AWS全般支援を+SaaS特有の課題含めて支援
サービス内容
SaaSに限らず、モダン化やIaCやサーバレスの導入などお客様課題に合わせた総合的な支援が可能です
最後に
本ブログの内容を見て、公共SaaSのざっくり概要を知りたくなった方は、私が以前書いたブログ「公共SaaSとは?ガバメントクラウドにおけるSaaS利用について調べてみた」も読んでみてください。
※正式、かつ最新の情報はデジタル庁が発信する内容をご確認ください。
クラスメソッドは皆様のAWS利用、モダン化を支援しております。
ご関心がありましたらこちら↓のページもぜひ見てみてください!
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