AWS DeepRacer コミュニティレースを開催してみる

AWS DeepRacer コミュニティレースを開催してみる

Clock Icon2022.05.17

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AWS事業本部梶原@福岡オフィスです。AWS DeepRacerではMentaiko-DevelopersIO で参加しています。

今度5月26日に東京で開催されるAWS DeepRacer リーグ Summit サーキットに参加する予定です。

Summit サーキット開催に先立ち、5月16日 ~ 20日 の間にオフラインの練習走行会が東京であるそうです。東京であるそうです。

AWS事業本部梶原@福岡オフィスです。福岡オフィスです。

おっと気持ちが明太子色になってました。

ということで、東京で行われる練習走行会には参加できないのですが、だからといって練習しないわけにはいけません。さて、どうするか。。。

そうだ、自分で開催すればいいんだ!

ということなのですが、物理でやるには広い場所もコース機材も個人ではすぐに用意できません。

そうだ、クラウドがあるじゃない!(雑

ということで、コミュニティレース(練習走行会(オンライン)を開催してみます。

AWS DeepRacer コミュニティレースとは

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2020/10/aws-deepracer-announces-new-community-races-updates/

AWS DeepRacer コミュニティレース で、独自のレースを作成して、友人や同僚を招待して競争させることができます。

ということで、通常AWSで主催されているレースではなく、ご自身でオンラインで独自のレースを開催することができます。

やってみた

まずは、AWSコンソールにログインして、バージニア北部リージョンを選択し、AWS DeepRacerのコンソールに入ります

コンソールの左メニューより”Community racesを選択します

左にある”CreateRace”を選択します。

コミニュティレースの作成

競技の方針の選択

'Classic race' または 'LIVE race' を選択します。

クラシックレースはそれぞれが作成したモデルを順次エントリーしてタイムを競わせます。

ライブレースは、事前にエントリーしたモデルを指定した日時に割り当てたれた時間で走らせながらタイムや順位を競います。練習走行会や実際のオフラインレースはLIVE raceの方が近い感覚です。

レース形式の選択

Time trial 、Object avoidance または Head-to-bot を選択します。

タイムトライトライアルは、コース上に障害物なしで最速タイムを競います

オブジェクトアボイダンスは、コース上の障害物ありで、最速タイムを競います

ヘッド to ボットは、コース上にBotと言われる車が同時に走っており、それをよけつつ、最速タイムを競います

レース名の入力

開催するレース名を入力します。わかりやすい名前をつけましょう

レースの日程の入力

開催するレース名を日程を入力します。

レースの詳細を設定します。

▶Race customizations をドリルダウンして、コースやタイム計測方法を選択して、好きなレースを開催してみます。

一今度開催されるSummitリーグと同じようなレースを選択してみました。

コース:Summit Speedway

レース時間:5分間の割当て コースアウト:5秒のペナルティ

Nextを選択すると選択内容の要約画面が表示されます。

確認できたら、Submitを押下します

レースが作成できたら、参加者へ共有するリンクが表示されますので、

Copy invitaion link をクリックして、メモします。

レースに招待&参加します!

レース参加者へ上記でメモしたリンクを共有して、指定した時間までにモデルをコミットしてもらいます。

共有されたリンクをクリックすると、コミュニティレースのエントリーページにいくので[Enter race] を選択します。

エントリーするモデルを選択します。 Racers の画面で、Model entered になったら、レース開始時間まで待ちます。

あとは時間になったら、

Goto Live race を選択します。

レースの主催者は Launch simulatorを押下して、レースを開催します。

Open broadcas mode のリンクを共有すると参加者以外にもレースの様子を見ることができます。

主催者は[Edit]を押してレーサーのエントリー順なども、変更することができます。 そのレーサーの時間になったら、レーサーを選択して、”Lunch” を押すと、

レースが始まります。

そのレーサーの時間になるとコンソールが切り替わるので、速度調整などをしてタイムアタックをしてください!!!

実は1位を獲得すると、なんとAWSのコンソールが。。。おっとこれはぜひ1位を獲得してみてください。

レースを終了する際は、主催者の方で[Declare winner !」を選択します。

こちらを選択するとレースが終了して順位が確定します。 Watchをクリックすると走行中の動画などを見ることができます。

まとめ

Live でのレースはオンラインミーティングなどしつつワイワイやるとなかなか盛り上がるかもしれません。

ちょっと時間が合わないなという場合や、グローバルな開催であれば

Classic 形式で作成すると時間を合わせる必要はなく、モデルのエントリーだけで設定した期間でレースが行われます。

練習走行会(コミュニティレース)

サミットの本番までコースなどを揃えて、コミニュティレースで練習走行会(コミュニティレース)を開催してみようと思います。

残念ながら優勝商品などはないですが、サミットレースの練習がてらDeepRacerのモデルがある方は下記URLをクリックしてエントリーしてみてください。

https://us-east-1.console.aws.amazon.com/deepracer/home#raceToken/2q08p1H0QSmSAbUOUBb6iw

? Welcome to devio-summit-2022-tt-practice, an AWS DeepRacer race!You’re invited to devio-summit-2022-tt-practice, a time trial race on 2022/5/17 17:30:00 GMT+9.To Race
1. Log in to the AWS DeepRacer console.
2. Submit an AWS DeepRacer model to enter the race https://us-east-1.console.aws.amazon.com/deepracer/home#raceToken/2q08p1H0QSmSAbUOUBb6iw . Model submissions open on 2022/5/17 17:30:00 GMT+9 and close on 2022/5/24 12:00:00 GMT+9. You can submit multiple models, but only the best model you submit is entered into the race.
Participation checklist
☐ Create a profile and account
☐ Code and train a model
☐ Enter a race with your model submission

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