「AWS IoT SiteWiseを使った製造現場の最新データ活用方法をご紹介」というタイトルでCM re:Growth 2024 OSAKAに登壇しました #regrowth_osaka
はじめに
2024/12/11 に開催された AWS re:Invent ふりかえり勉強会「クラスメソッド re:Growth 2024 大阪」にて、「AWS IoT SiteWiseを使った製造現場の最新データ活用方法をご紹介 」というタイトルで登壇しました。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございます。
登壇資料
概要
私は今回のre:InventではIoTや製造業といったキーワードを中心に色々なセッションを受けました。
私の受けたセッションではIoT SiteWiseに保存されたデータを活用するというテーマが多かったです。
その中でも特に今回紹介したIoT SiteWise Assistantを使ったセッションが多かったように思います。
IoT SiteWise Assistantはre:Inventの少し前に発表されたIoT SiteWiseの機能で、簡単にいうと以下のようなことができます。
ちなみにIoT SiteWiseは日本では使われているイメージの少ないサービスです。
今回大阪のイベントに来場して頂いた方々も知らないという方が圧倒的に多かったです。
IoT SiteWiseについても簡単に説明すると以下のようなことができるサービスです。
ここにさらにIoT SiteWise AssistantというAIアシスタントが追加されました。
IoT SiteWise AssistantはIoT SiteWiseのデータを活用したり、Kendraと組み合わせて機器のドキュメントからも回答を生成することができます。
それぞれが独立する訳ではなく、データとドキュメントを組み合わせて回答できるというのが肝です。
実際の画面はこんな感じでした。
知りたい機器にチェックを入れてAIとチャットするだけなので操作は簡単です。
私のイメージする活用方法はこんな感じですね。
特にトラブルの際やメンテナンスの際は素晴らしいアシスタントとして活躍してくれそうなイメージを持ちました。
初期費用が高かったり、そもそもIoT SiteWiseの活用例が少なかったりと、すぐに活用イメージが湧くかというと難しいところではありますが、モノづくりの分野でもAIの活用がどんどん進化してる気がします。
私の体験したワークショップ
以下は私が体験したIoT SiteWise × AIのワークショップです。