【全タスク一覧化】初心者必見!アカウント取得後すぐやるセキュリティ対策 #AWSSummit
ちゃだいん(@chazuke4649)です。
2020年9月8日から30日まで開催されるAWS Summit Onlineを自宅から拝聴しています。
今回は、ハンズオン「アカウント取得後すぐやるセキュリティ対策」をブログにまとめました。
せっかくなので、本ハンズオンで紹介されている必ず実施すべき事項をAWSサービス別でタスク一覧にしてみました。
ハンズオン動画は1時間ありますが、「サクッとやるべきことだけまず知りたい場合」や「概要つかんでから動画や資料を見たい」という方に良いかもしれません。
ハンズオン情報
スピーカー
⼤松 宏之氏
ソリューションアーキテクト
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
ハンズオン動画と資料
セッションの動画と資料はこちらから参照ください。
対象者
- 「一番最初にするセキュリティ対策は何だろうか」
- 「すでに利用し始めているが、もしかして何か見落としているかも」
- 「最初は何するのがいいのかさっぱりわからない」
こんなことを思っているAWS初心者が対象です。
概要
このハンズオンで利用するサービス
- AWS Identity & Access Management
- AWS CloudTrail
- AWS Config
- Amazon GuardDuty
- AWS Trusted Advisor
- AWS Budgets
- AWS Cost Explorer
- AWS Cost & Usage Reports
IDアクセス権管理
対象サービス
- AWS Identity & Access Management (IAM)
タスク
- □ ルートユーザーの多要素認証を有効化する
- □ ルートユーザーのアクセスキーを削除する
- □ IAMユーザー/ロールによる請求情報へのアクセスを制御する
- □ IAMパスワードポリシーを適用する
- □ IAMグループを作成する
- □ IAMユーザーを作成する
- □ IAMユーザーのMFAを有効化する
請求データの確認とアラート
対象サービス
- AWS Budgets
- AWS Cost Explorer
- AWS Cost & Usage Reports
タスク
- □ AWS Cost Explorer を有効化し確認する
- □ AWS Budgets を使って請求アラートを設定する
- □ AWS Cost & Usage Reports を設定する
発生するコスト
- AWS Budgets: 2つの予算までは無料で作成可能
- AWS Cost & Usage Reports: レポート保存先のS3の料金
操作履歴とリソース変更履歴の記録
対象サービス
- AWS CloudTrail
- AWS Config
タスク
- □ AWS CloudTrail で証跡を保存する
- □ AWS Config を有効化する
発生するコスト
AWS CloudTrail: 証跡の保存先のS3の料金 AWS Config: 設定履歴ファイルの保存先のS3の料金 AWS Config: 記録された設定項目あたりの料金
脅威検知
対象サービス
- Amazon GuardDuty
タスク
- □ Amazon GuardDuty を有効化する
発生するコスト
- Amazon GuardDuty: 30日無料ののち、分析したログの量に応じた料金
ベストプラクティスの確認
対象サービス
- AWS Trusted Advisor
タスク
- □ AWS Trusted Advisor を有効化し、確認する
全タスクまとめ
- AWS Identity & Access Management(IAM)
- □ ルートユーザーの多要素認証を有効化する
- □ ルートユーザーのアクセスキーを削除する
- □ IAMユーザー/ロールによる請求情報へのアクセスを制御する
- □ IAMパスワードポリシーを適用する
- □ IAMグループを作成する
- □ IAMユーザーを作成する
- □ IAMユーザーのMFAを有効化する
- AWS Budgets
- AWS Cost Explorer
- AWS Cost & Usage Reports
- □ AWS Cost Explorer を有効化し確認する
- □ AWS Budgets を使って請求アラートを設定する
- □ AWS Cost & Usage Reports を設定する
- AWS CloudTrail
- AWS Config
- □ AWS CloudTrail で証跡を保存する
- □ AWS Config を有効化する
- Amazon GuardDuty
- □ Amazon GuardDuty を有効化する
- AWS Trusted Advisor
- □ AWS Trusted Advisor を有効化し、確認する
ちなみに
クラスメソッドなら、基本的な初期設定をプロがまるっと引き受けて、コツのいるAWSアカウントの管理を任せることができます。無料プランでもOK。
終わりに
ヌケモレはありませんでしたか? 誰かのお役に立てば幸いです。
それではこの辺で。ちゃだいん(@chazuke4649)でした。
おまけ
内容的に重複する部分もありますが、本ハンズオンで触れられていないことも結構紹介してますので、合わせてこちらもご一読ください。