【イベントレポート】Braze株式会社メディア向けプレスイベントに佐々木が登壇しました!
アライアンス統括部で事業企画とマーケティングを担当している小林です!
2022年2月9日、カスタマーエンゲージメントプラットフォーム“Braze”を提供するBraze株式会社(以下、Braze)様のメディア向けプレスイベントが開催されました。
同イベントにクラスメソッド取締役の佐々木がゲスト登壇しましたので、その内容をレポートしたいと思います!
また、Brazeって何?クラスメソッドでBrazeをどう扱っているの?という方は、ぜひこちらのブログ記事もご覧ください。 https://dev.classmethod.jp/articles/introducing-braze/
イベント概要
Brazeは、2020年11月Braze日本法人を設立され、日本市場での展開を開始して以来多くの企業に導入されており、昨年2021年11月に米国本社はNASDAQへの新規上場を果たし、世界的にも注目されている企業で日本法人の設立から今年で2年目を迎えます。そのタイミングでメディア向けに事業戦略発表会が開催されました。
クラスメソッドはBrazeのテクノロジーソリューションパートナーとして、今後の展望をお話しさせていただきました。
クラスメソッドのセッション内容
クラスメソッドセッションのアジェンダはこちらの通りです。 この記事では一部をダイジェストでお伝えします。
- 会社概要
- 経営理念
- クラスメソッドが提供する価値
- クラスメソッドの提供サービス
- カスタマーエンゲージメントの重要性
- クラスメソッドのマーケテックソリューション
- Brazeとの協業について
カスタマーエンゲージメントの重要性
主にtoCサービスを提供される企業様にとって、「カスタマーエンゲージメント」の重要性は日に日に増しています。 特にコロナ禍のパンデミックの中で、お客様が実店舗にいらっしゃらない、あるいは店頭でものが売れないという状況下で、いかにデジタルセールスを強化するのか、デジタル上でお客様を惹きつけるかが課題になっています。
そのためには、お客様の行動をリアルタイムで把握、データ化し、お客様とって適切なタイミングで適切なコンテンツを届けること、 すなわち「デジタルでの顧客体験の向上」が必須であると私たちは考えています。
Brazeとの協業について
クラスメソッドはSaaS/ISVのリセラーとして、すでに多くのパートナー様のソリューションを取り扱っています。 これらのソリューションを駆使し、クラスメソッドはこれまでもデジタルマーケティングに課題を抱える多くのお客様をご支援してきました。
そして新たにCustomer Engagement Platform (CEP) のリーディングカンパニーであるBrazeともアライアンスを締結し、 同社のソリューションも手掛けてまいります。
「BrazeとClassmethodでデジタルマーケティングのアジリティを高める」をスローガンに、 企業様のカスタマーエンゲージメントにおける課題解決を促進します。
Braze菊地様×佐々木のトークセッション
菊地様「(クラスメソッドは)AWSの非常に有名なパートナー様だという認識はあったのですが、敢えてこの段においてデジタルマーケティングかつBrazeのソリューションに興味を持っていただいたのは何故でしょうか?」
佐々木「『カスタマーストーリー』というデジタルマーケティングソリューションは元々クラスメソッドにありました。 その発端としては、お客様のオムニチャネルの強化というところでしたので、そのためにモバイルアプリ開発であったりデータ分析というテーマも扱っていました。 しかし(過去のソリューションでは)オムニチャネルにおけるリアルタイム性がなくお客様の過去の行動を繋ぎ合わせることしかできなかった。ここに対し、お客様からリアルタイムに分析することで顧客体験を向上させたいという声が上がってきた時にBrazeのサービスを知り、 クラスメソッドが提供したい価値と一致するということで、協業の話をさせていただきました。」
菊地様「私がBrazeを日本で立ち上げた時に、いろいろな方からリアルタイム(のデジタルマーケティング施策)は必要ないのではないかというコメントをいただきました。技術視点から見た時にリアルタイムの価値というのはどのようなところにあるのでしょうか?」
佐々木「お客様の導線であったり、どのような形でご自身のサービスを見ていただいているのかを把握することが重要だと思っています。見ていただかないとこちらからの提案だけになってしまう。EC強化の話をしましたが、お客様のECの中でただ商品を並べればいいのではなくて、お客様が本当に求めているものをお客様の行動から分析して提供する。ベストなタイミングで提供するという意味だとリアルタイム性が重要になってくると思います」
菊地様「そういったところですとユーザー様は技術的なところがなかなかとっつきにくいというところはあるかと思うのですが、先程見ていたら、私たちのアライアンスの会社様(※すでにBrazeとのインテグレーションを発表しているSaaSなど)のほとんどを提供されていらっしゃるので、今後はクラスメソッドさんにお願いするという感じでビジネスを進めさせていただいてもよろしいでしょうか」
佐々木「Brazeさん自体はエンジニアサイドというよりかは、マーケターが使いやすいツールなので、お客様自身でマーケティング施策を回していけると思っています。ただ、Brazeさんの周辺のソリューションをさらに組み合わせることでお客様のデジタルマーケティングのアジリティがさらに高まると思っています。そのようなところがクラスメソッドがBraze様のサービスをエンドユーザ様に提供する際の付加価値だと思っております。」
おわりに
以上、Brazeのプレスイベントの模様とクラスメソッドのセッション概要をお伝えさせていただきました。
現在クラスメソッドでは、デジタルマーケティング施策で課題をお持ちのお客様に提供する、マーケティングソリューションの販売準備を進めていますので、近日中にお伝えできることを楽しみにしています!