Claude Code環境にAI-DLCを導入したら"API Error: Your session has expired. Please reauthenticate."となりClaude Codeが使えなくなった時の対処法

Claude Code環境にAI-DLCを導入したら"API Error: Your session has expired. Please reauthenticate."となりClaude Codeが使えなくなった時の対処法

AI-DLC Workflows 2.0導入後、Claude Codeでセッション切れエラーが発生した問題と、その根本原因・対処法について説明します。エラーメッセージを読むのも大事だけど、本当の原因はそこじゃないときってあるよね。
2026.08.10

こんにちは、臼田です。

みなさん、AIを使った開発してますか?(挨拶

今回はタイトルの通り、AI-DLCを導入した時にClaude Codeが上手く動かなくなったのでその対処法と根本要因を説明します。

概要と対処法

サクッと概要だけ説明して、とりあえずの対処法を置いてきます。

先日AI-DLC Workflows 2.0がリリースされ、私もいよいよこれを触っていこう、と考えておりました。

https://dev.classmethod.jp/articles/aidlc-workflows-v2-install-kiro-claude-codex/

というわけで実際にClaude Codeに対してセットアップしたところ、bunのインストールなども行ったので環境をリロードしてから、下記エラーにより利用できなくなりました。

API Error: Your session has expired. Please reauthenticate.

該当リポジトリではclaude /doctorなども効かず、この状態となりました。

原因はインストール手順である下記を実施した際に、

# Copy the implementation (engine + the workspace shell sibling), then launch
cp -r dist/claude/.claude/ your-project/.claude/
cp -r dist/claude/aidlc/   your-project/aidlc/     # the workspace shell — a sibling of .claude/, not inside it
cd your-project && claude

.claude/settings.jsonにてClaude Code関連の設定も一緒に導入され、手順前後でClaude Codeの動作が変わったことにありました。

  "env": {
    "AWS_AIDLC_DEFAULT_SCOPE": "workshop",
    "CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK": "1",
    "AWS_REGION": "us-east-1",
    "ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL": "global.anthropic.claude-fable-5[1m]",
    "ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL": "global.anthropic.claude-opus-4-8[1m]",
    "ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL": "global.anthropic.claude-sonnet-4-6[1m]",
    "ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL": "global.anthropic.claude-haiku-4-5-20251001-v1:0"
  },
  "model": "opus[1m]",
  "effortLevel": "xhigh",

https://github.com/awslabs/aidlc-workflows/blob/5f6b310f6afe5c1d603344abc171973c1c136edf/dist/claude/.claude/settings.json#L22-L32

というわけで、.claude/settings.jsonの関連する設定を変えてあげれば適切な動作に切り替わります。設定変更後はWebビューの再読み込み等の環境のリロードもお忘れなく。

該当の設定はAI-DLCでのClaude CodeがAmazon Bedrock経由で利用する想定となっているもので、私の環境ではClaude Enterpriseで利用していたため、この設定が干渉しセッションが切れたように見えていた、という問題でした。

私の環境では上記に引用した箇所をまるっと.claude/settings.jsonから削除することで解決しました。

詳細な事象の要因と対処の記録

私の環境と対象のリポジトリのバージョンは下記のとおりです。

  • VSCode: 1.132.0
  • Claude Code: 2.1.226
  • Claude Code for VS Code: 2.1.226
  • awslabs/aidlc-workflows: 5f6b310(2.5.59)

私は通常VSCodeからClaude Code for VS CodeでClaude Codeを利用しており、事象発生時にはこれが全く機能しない状態でした。

事象発生は前述の通りで、新規に作成したリポジトリに該当インストール手順を実施した後に発生しました。

Claude Codeと対話しながら作業を行い、該当手順を実施した後、bunも一緒に入れたのでVSCode上でWebビューの再読み込み(Developer: Reload Window)を行いました。

その後、既存のセッションに続けてClaude Codeに話しかけると、API Error: Your session has expired. Please reauthenticate.と該当エラーとなりました。

直接的にはセッションに関するエラーメッセージなので、何度か新しいセッションを作ったり、Claude.aiでログインし直すなどしてみましたが改善せず、原因究明を始めました。

/doctorコマンドでも同様のエラーであったため、しばらくお手上げ状態でした。

しかし、以前似たようなハマり方をした際に別のディレクトリ階層から調査をしたら上手く行った経験を思い出し、1つ上位のディレクトリでClaude Codeを実行したところ、正常に動作したため、そこから調査してもらい原因究明しました。

こういったお手上げケースでは、別のディレクトリ階相や、別のAIを使うことが解決の近道になるという学びを得ました。

他のエラー

最初に提示された対処法は"CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK": "1"の値を"CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK": "0"のように0にする、というものでした。

私はこの手の提示される対処法はあまり信用しておらず、根拠を示してほしいと追加の調査を行ったところ、Claudeのドキュメントの認証の優先順位あたりを引き合いに出されました。

ここには確かにCLAUDE_CODE_USE_BEDROCK自体や認証情報の解決順序については書かれていましたが、"CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK": "0"と設定した場合の動作や、その環境変数自体が及ぼす影響については周辺のドキュメント含めて記載がありませんでした。そもそも0の指定で確実に設定がオフになる保証が無く、あくまで慣例からの推測であるためこの設定は受け入れられません。

※ちなみに、この記事を書いている最中にも下記記事のように環境変数自体が環境影響を及ぼす事例も誕生していましたので、使わないなら消すほうが良さそうです

https://dev.classmethod.jp/articles/claude-code-cross-session-messaging/

とはいえ、破壊的な影響があるわけではないため、とりあえず試す分には試すことにしました。

まず"CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK": "0"とだけ変更し、他を変更せず削除せず、設定を上書きました。

すると、普段は使わないVSCodeのターミナルから直接起動したClaude Code上で/doctor等が動くようになりました。

おーこれでもよいんだ、と思いつつClaude Code for VS Code側でも同じように/doctorすると別のエラーになりました。なんでや?

/doctor
There's an issue with the selected model (claude-opus-5[1m]). It may not exist or you may not have access to it.

しかもセッションにより別パターンのエラーになりました。なんやて?

/doctor
API Error: 400 output_config.effort 'xhigh' is not supported when thinking is disabled on this model. Use effort 'high' or below, or enable thinking.

というわけで、どちらも前述した他の設定にかかる問題でした。

最終的にこれらにかかる一通りの設定を削除して、Webビューの再読み込みをすることで無事使えるようになりました。

それぞれの起動方法で環境変数等の参照など微妙に異なるようなので、色んな場所から試すのはトラブルシュートにおいて大事ですね。

ちなみに、AI-DLCではAmazon Bedrockの利用が必須のように書かれているように私は読み取れたのですが、その根拠を探している時に下記記事も発見し参考にさせていただきました。

https://qiita.com/leomarokun/items/b30db4131259afb6643d

モデルの指定とか、このあたりの設定に埋め込んでいくのってどうなんですかね?私はそこだけ外部に依存して変えていくの大変だなーと思ったりしたのですが、良いやり方があるんでしょうか?(投げかけのみ

まとめ

Claude CodeでのAI-DLC導入時のエラーを解消した話でした。

まだ情報が少ないため検索ではなかなかヒットしなかった事象ですが、なんとか解決できました。

AIの困り事をAIで解決する場合には、別階層や別AIから試すのはぜひパッとやれるようにしておきましょう!


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