Cloudflare Registrarでドメインを新規取得してCloudflare Pagesに割り当ててみた

Cloudflare Registrarでドメインを新規取得してCloudflare Pagesに割り当ててみた

Cloudflare Registrarでのドメイン新規取得からCloudflare Pagesへの割り当てまでの手順を紹介します。
2026.07.24

こんにちは!製造ビジネステクノロジー部の石井です。

作っているサイトをCloudflare Pagesで公開するにあたり、独自ドメインを取ることにしました。
せっかくホスティングがCloudflareなので、ドメインもCloudflare Registrarで新規取得してみます。

DevelopersIOにはCloudflareへの「移管」記事はいくつかあるのですが、「新規取得」の記事は見当たりませんでした。
Cloudflare Registrarは2018年の登場当初、既存ドメインの移管専用で、新規登録には対応していませんでした(新規登録は後から追加された機能です)。過去の記事はその前提で書かれているので、今回は現在の新規取得の流れをまとめます。

Cloudflare Registrarの何がうれしいのか

一番の特徴は原価提供。レジストリの卸値とICANN手数料だけで、Cloudflareのマージンが乗っていません。
「初年度だけ激安、更新でしっかり回収」という価格構造がそもそも存在しないので、更新時の請求額に驚くこともなし。

他にもいくつか。

  • WHOIS情報の代理公開(redaction)が無料。個人利用だと地味に大きい
  • DNS・CDN・ホスティング(Pages)と管理が一箇所にまとまる
  • 自動更新がデフォルトで有効なので、うっかり失効のリスクが低い

一方で注意点もあります。

「DNSもCloudflareでいい」なら死角なし。逆にDNSだけ別に持ちたい人には向きません。

事前準備

Cloudflareアカウントとメールアドレスの認証だけ済ませておけばOKです。アカウント作成の手順は以下の記事にまとまっています。

ドメインを新規取得する

ここから実際の取得手順です。

  1. ダッシュボードの左メニューから「ドメイン」→「登録」を開く

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  1. 検索ボックスに取りたいドメイン名を入れて検索。取得可能なTLDの候補と価格が一覧で出てくる

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  1. 検索結果から、取りたいドメインの「購入」をクリック

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  1. 登録期間を選択。最大10年まで選べます(TLDによって上限あり)。長めに取れば更新の手間が減ります

  2. 登録者の連絡先情報を入力。登録者・管理者・技術・請求の4種類を聞かれますが、個人なら全部同じ内容でOK。全項目ASCII文字のみの縛りがあるので、名前も住所もローマ字で書きます

  3. 支払い情報を入力(既存の支払いプロフィールがあればそれを選択)

  4. 利用規約に同意して「購入を完了」

購入が完了すると、そのままドメインの管理ページに遷移して、確認メールが届きます。

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今回取得した example.com(※実際のドメインは伏せています)の価格は年額 $10.46 でした。内訳はレジストリ費用とICANN手数料($0.18)だけで、Cloudflareの上乗せはなし。まさに原価そのままの金額です。

WHOISを確認してみる

取得できたので、WHOISがどう見えるか whois コマンドで確認してみます。

$ whois example.com

   Domain Name: EXAMPLE.COM
   Registrar: Cloudflare, Inc.
   Registrar WHOIS Server: whois.cloudflare.com
   Creation Date: 2026-07-17T10:12:18Z
   Registry Expiry Date: 2027-07-17T10:12:18Z
   Name Server: AMALIA.NS.CLOUDFLARE.COM
   Name Server: MITCH.NS.CLOUDFLARE.COM
   DNSSEC: unsigned

   ...(中略)...

Registrant Name: DATA REDACTED
Registrant Street: DATA REDACTED
Registrant City: DATA REDACTED
Registrant State/Province: Aichi
Registrant Postal Code: DATA REDACTED
Registrant Country: JP
Registrant Phone: +1.4153197517
Registrant Email:

名前・番地・市区町村・郵便番号・メールアドレスは軒並み DATA REDACTED に置き換わっていて、追加料金なしでここまで隠れるのはありがたい。電話番号もCloudflareの代理番号(米国の番号)になるので、自分の番号は出ません。

ただし全部が消えるわけではありません。都道府県(State/Province)と国(Country)は残ります。ここは仕様なので、完全匿名にはならない点だけ頭の隅に置いておくとよさそうです。

Cloudflare Pagesのサイトに割り当てる

最後に、取得したドメインをPagesのプロジェクトに割り当てます。

  1. Pagesのプロジェクトを開き、「カスタムドメイン」タブから「カスタムドメインを設定」を選択

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  1. 取得したドメインを入力

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  1. ドメインがすでに同じアカウントのCloudflare DNSにいるので、必要なCNAMEレコードの追加を確認するだけで完了

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DNSの伝播を少し待つと、独自ドメインでサイトが表示されました。証明書も自動発行なので、SSL周りでやることはゼロ。レジストラとDNSとホスティングが同じ場所にいると、この工程が本当にあっさり終わります。

まとめ

Cloudflareでのドメイン新規取得からPagesへの割り当てまでを一気に試しました。

  • 以前は移管専用だったCloudflare Registrarは、現在は新規取得に対応している
  • 原価提供なので更新費用が読みやすく、WHOIS代理公開も無料
  • ネームサーバーがCloudflare固定になる点だけ要注意
  • Pagesとの組み合わせなら、ドメイン割り当てはほぼワンクリック

「サイトはCloudflare Pagesで公開する」と決めているなら、ドメインもCloudflareで取ってしまうのが一番ラクだと感じました。どなたかの参考になれば幸いです。

おまけ

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