フィルタの適用 #quicksight #17 | Amazon QuickSight Advent Calendar 2016

2016.12.17

当エントリは『Amazon QuickSight Advent Calendar 2016』の17本目のエントリです。

昨日の16本目のエントリは『SQLクエリの利用』でした。

『AWS re:Invent 2016』の直前に一般利用可能となったAWSによるBIサービス、Amazon QuickSight。発表されたばかりですが、早速Amazon QuickSightを使い倒すべく色々な切り口でその内容について見て行きたいと思います。

17本目となる当エントリでは、Amazon QuickSightのデータ準備機能の1つ、『フィルタの適用』について見て行きたいと思います。

フィルタ

フィルタを使うと、データセット内のデータを絞り込む事が出来ます。それぞれのフィールドは単一のフィールドにのみ適用されます。フィルタはは通常生成されるフィールドと、計算フィールドの両方に適用する事が可能です。

フィルタは1つの項目に対して複数個適用する事が出来ます。例えば、sales < 400という条件のフィルタとsales >= 200という条件のフィルタを用いた場合、データセットにはsalesが200〜399.99という条件の絞り込みが適用されます。同一フィールドに複数のフィルタを適用するには、相互のフィルタが排他的では無い事を確認しておく必要があります。

また、異なる項目に対するフィルタを適用させる場合、それらを組み合わせる事が可能です。state = WAのフィルタとsales >= 500のフィルタがある場合、データセットは両方の条件を満たすレコードのみが含まれます。

フィルタの追加

フィルタは、テキスト(文字列型)、数値(整数または小数点データ型)、及び日付フィールドを含む項目に適用させる事が出来ます。

テキストフィルタの追加

テキストフィールドに対するフィルタを作成するには以下2つの方法が存在します。

複数のフィールド値を指定してテキストフィルタを追加

検証用に作成した分析では、売上の情報を日本国内における地域別に表示させています。[Filter]アイコンを選択し、[Create One]リンクを押下。

quicksight-filter_01

文字属性のフィールドを選択。ここでは地域(area)を選択してみました。

quicksight-filter_02

Filter listのプルダウンから[Custom filter list]を選択。

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条件に合致させたい情報を任意の数、追加していく事が出来ます。まずは『関東』を追加、

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そして『北海道』も追加してみます。[Apply]押下。

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選択した内容、関東と北海道の情報のみが絞り込んで表示されるようになりました。

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上記内容は指定要素を含む(Include)ものでしたが、逆に指定要素を除外(Exclude)する事も可能です。上記内容のまま[Exclude]を選択、[Apply]で反映させると

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今度は逆に関東、北海道以外のデータが表示されるようになりました。

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単一フィールド値を指定してテキストフィルタを追加

単一フィールド値を指定して条件を絞り込む事も可能です。[Filter list]で[Custom filter]を選択し、

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条件に合致する(Equals)、または合致しない(Does not equal)の条件を選択、

quicksight-filter_10

任意の文字列値を設定し適用。条件に合致するものが以下の形で表示される形となります。

quicksight-filter_11

数値フィルタの追加

QuickSightにおいてDECIMALまたはINTデータ型のフィルドは数値フィールドとみなされます。数値フィールドに対してフィルタを作成するには比較の型(Greater thanやBetween等)及び比較の値を指定します。比較の値は正の整数でなければならず、またコンマは使えません。

数値フィルタは以下の比較タイプを利用出来ます。

  • 等しい(Equals)
  • 等しくない(Does not equal)
  • より大きい(Greater than)
  • 〜以上(Greater than or equals to)
  • 未満(Less than)
  • 以下(Less than or equals to)
  • 間(Between)

上記手順同様にフィルタを作成。条件はこのような形で選択可能です。

quicksight-filter-numeric-01

任意の数値項目を選択すると以下の様に集計項目プルダウンが表示され、条件指定が行えるようになります。

quicksight-numeric-filter

日付フィルタの追加

日付項目についてもフィルタを適用させる事が出来ます。フィルタ作成時に日付項目を選ぶと、

quicksight-filter-date01

適用するタイプを以下の形で選ぶ事が出来ます。

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日付指定についてはカレンダーを利用する事が可能。

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この様な形で任意の日付条件でデータを絞り込む事が出来ます。

quicksight-filter-date04

まとめ

という訳で『Amazon QuickSight Advent Calendar 2016』17本目、データ準備機能『フィルタの適用』に関するご紹介でした。明日もお楽しみに!

参考情報