CodeStarで簡単なCI/CD環境を検証してみた
Prismatixオペレーションチーム の高橋隆太です。
普段あまり利用しないCode系のサービスですが、今回は「CodeStar」で環境を作成してみたいと思います。 まずその前に他の「CodeCommit」や「CodeBuild」でCI/CD環境を作成しようと思ったのですが、CodeStarを利用すると、 CI/CD環境の構築とさらに開発環境までセットでついてきます。今回の環境はテンプレートでPythonとAWS Lambdaを利用します。
やってみた
まずは環境構築
①最初にCodeStarのサービスを選択し下記から「プロジェクトの作成」を選択します。
②今回は記述した通りPythonとAWS Lambdaを選択して「Next」ボタンを押下します。
③リポジトリをGithubにできるようですが、今回はCodeCommitを選択し「Next」ボタンを押下して、 プロジェクトを作成します。
④待ちます!結構長いです
できた環境を見てみる
初期画面
いろいろなサービスが利用されていることがわかります。。。。
実際にコードを変更してCI/CDパイプラインを確認する。
①自動で作成された API GatewayからアクセスしてAPIを確認してみる。 簡単にAPI呼び出しを確認できて楽ですね。
②CodeCommit画面からブランチを作成してPRを作成してマージする
③CodePipelineを見る
失敗しましたね。。。
jsonにカンマを入れ忘れたのでBuildに失敗したようです。。。
ソースのエラーの自動テストも入っているので助かります・・・
再度PRを作成してマージ
CodePipelineが成功しました!
⑤画面にアクセスして確認する。 追加したjsonが反映されていますね!
まとめ
今回手を動かして確認したCodeStarですが、使った感覚としては以下のようなメリットを感じました。
- 簡単にCI/CD環境を構築できるため、最初に利用したいテンプレートを選択するだけで簡単にCI/CDパイプラインを作成し、そのまま開発に入ることができます。 CI/CD環境はAWSではCodeシリーズを苦労して準備する必要がありますが、このサービスを利用すればそれが不要になります。 またCodeStarで作成されたCodeシリーズでCI/CDパイプラインの設定を参考に自力でCodeシリーズでCI/CDパイプラインを構築するとより学習できると思いました。
- テンプレートがとにかく豊富で私がほぼ利用したことがないLambdaとGolang環境を一瞬で作成することができ、開発環境を一瞬で準備できるので、IT初学者にもかなり優しいサービスに感じました。テンプレートには他に「AWS Elastic Beanstalk」と「Java Spring」の組み合わせや「EC2」と「PHP(Laravel)」などのさまざまな組み合わせがあります。
ということで一度利用して各テンプレートの環境の学習や、DevOpsの構成の学習などをしたい方は一度 利用してみてはいかがでしょうか?
以上 Prismatixオペレーションチーム の高橋隆太でした!
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