『AWSカテゴリ』エントリ1000本達成記念: 関連データをTableauで可視化してみた
先日2014/09/30に、弊社ブログの『AWS』カテゴリの記念すべき1000本目が投下されました!記念すべき1000本目は諏訪さんのCognitoエントリでした〜。(パチパチ
そこで今回は、少々前に投稿した『ブログ実績を見える化』を更に推し進める形で『AWSカテゴリ1000本の詳細を見える化』、『AWSカテゴリエントリを書いているメンバーのエントリ詳細を見える化』してみたいと思います。
目次
可視化対象データ
今回の可視化対象としたデータはブログエントリに『カテゴリ:AWS』を付与しているエントリが対象となります。
また、対象期間はエントリ編集の都合上、2014年10月20日 PM4:00までの計1022本としています。
データの準備
『データの見える化』に伴い、必要なデータはブログのシステムそのものから引っ張りだす事にしました。ブログの機能として設定を行う事で、JSONデータを抽出する事が出来るというのでその機能を使ってデータを取り出す事に。尚、この作業についてはWebマスターである野中さんに御協力頂きました。ありがとうございます!
JSONデータは整形の後、CSVとしてS3にアップロードし、RedshfitにロードしてTableauで参照・可視化するという手法を採りました。
Tableau Public 可視化ビュー一覧
以下に様々な切り口で可視化してみたビューを一挙ご紹介。
ちなみに※全てのビューはマウス操作で色々切り口を変えて見る事が可能です。是非色々触ってみてください。
また、エントリ一覧から個別の行データを選択する事で、エントリ個別のURLに飛ぶことが出来ますので、興味のあるエントリは是非Tableau Publicビューから読んでみてください。
Tableau個別のURLや各種共有については、ビューの左下にあるアイコンメニューから辿る事が出来ます。
AWS関連エントリの累計本数
弊社ブログが今の体制になったのは2011年07月。最初期は人数も2〜3人と小さなスタートでしたが、2013年01月に都元さんがチームにJOINして以降、時を経て行く毎にチーム人数は増えて行き現在では随分大きなチーム規模となりました。人数増員と本数増加が良い感じでリンクしていると思います。
エントリ全体に於けるサービス別割合
1000本を超えるエントリに対する、『サービス別』の割合が以下となります。ブログの『特集タグ』を分類に利用しました。ここはやはりAWSのサービスの根幹を成すEC2が上位を占めています。
エントリ全体に於ける著者別割合
一方こちらは『著者別』の割合となります。
AWSエントリ1000本を時系列で一覧表示
こちらは時系列毎(月別)にもう少し細かく深堀りしてみた内容になります。著者のドロップダウンを変更すると該当著者の時系列遷移が確認出来、指定月の棒グラフを選択すると該当する月のエントリ一覧に切り替わります。更には一覧の任意行を指定する事でエントリ個別のURLに遷移する事が可能です。
著者別のサービス構成
以下は著者で絞り込んだ際のサービス(特集タグ)の構成となります。件数が多い程、大きい円になっています。『この人はどんなエントリを書いているんだろう』という見方ですね。
サービス別の著者構成
上記に対してこちらはサービスで絞り込んだ場合の内容です。『このサービスについてエントリで言及している人はどんな人達が居るんだろう』という見方です。(※1本のエントリに対して復数の『特集タグ』サービスを付与している場合があるため、エントリ本数と同数ではありません)
投稿分布(曜日・時間帯)
曜日と時間帯から、弊社のブログエントリがどのような分布で投稿されているのかを可視化したのが以下ダッシュボードです。昼間の時間帯、また土曜の午後〜日曜までは少ないですが、それ以外の曜日・時間帯については万遍無くカバーしてる感じですね。この辺り業務時間にブログ執筆が許可・奨励されている弊社ならではの特色なのかなと思います。(とは言え、夜中〜朝方もそこそこ多いのはどうかと思うが...w)
閲覧数(view)&SNSポイント数(はてブ/Facebook/Twitter/総合)ランキング
可視化ビューの最後はview数、SNSポイント数のランキングです。特集タグ、著者名、期間でそれぞれ絞り込みが可能です。『任意のサービス別ランキング』や『俺のベスト10』等の切り口でどのようなエントリがランクインしているかを見ることが出来ます。こちらもエントリ一覧から個別のエントリURLに遷移する事が出来ます。SNSポイントのランキングとビュー数のランキングが必ずしも一致していない点等はとても興味深いものがありますね。
まとめ
以上、AWS関連エントリ1000本超の『可視化』企画でした。実際可視化してみて、『予想通り』の面と『新たな発見があった』面の両方があったのが中々に興味深いものがありました。そしてやはり1000本超ものボリュームがあるとこういった可視化・分析も情報に厚みが出て来ますね。この状況が1500本、2000本と本数を重ねた際にどのような変動があるのかも興味深いところです。こちらからは以上です。