EXCELやスプレッドシートの情報はコピペでそのままNotionシンプルテーブルに流し込める #notion
小ネタです。
Notionではテーブルを表現する方式として「シンプルテーブル」や「データベーステーブル」が利用出来ますが、EXCELやスプレッドシートの内容を移行したい時は何か特別な操作・設定をしないと行けないのかな?というのをちょっと考えてました。
その辺りを実際に試してみたところ、結果としては「何の手間も要らないじゃん!」な形だったと判明したので一応のメモとして当エントリに残しておこうと思います。
そこでエントリタイトルです
基本的にはエントリタイトルで言い切ってしまっている感はありますが、実際どんな挙動になるのか順を追って確認してみます。まずは以下のようなレイアウトを持つEXCELデータを用意。
これを範囲指定でコピーしたものをそのままペーストしてみます。何てことなく、そのままのテーブルレイアウトで展開することが出来ました。ただしヘッダー情報については内容は転記出来ているものの色やフォント等の設定はペースト時に破棄されるようです。
同じ行列サイズのテーブルを予め用意した上で同様のコピー&ペーストを実施してみましたが結果は同上。これ(空のシンプルテーブルを)用意しておくことはあんまり意味ないかも。
シンプルテーブルを用意した状態で貼り付けられるのであれば、用意した行列サイズを超えた内容のデータを貼り付けたらどうなるか?も試してみました。
「足りない行」については行追加した上で貼り付けを行ってくれますが、列については用意した枠を超えることはありませんでした。ちょっと挙動としても気になるところですね。
逆に、NotionシンプルテーブルからEXCEL/スプレッドシートへのコピペについても特に意識することなく出来ました。指定のテーブルを範囲指定した上でコピー、
ペーストでそのまま貼り付けが出来ています。1行目についてはNotion側で行見出し設定をしていてもいなくても、また行のセル内の文字列を太字設定にしていてもいなくても、貼り付けた内容の先頭行は太字指定になっているようでした。
ちなみに「データベーステーブル」へのデータインポートはデータベーステーブルのメニューから「CSV」取り込みで行えます。上記で作成したEXCELファイルを試しに取り込んでみると、
以下のような形でインポートが出来ました。「先頭行から取り込んでいる」「取り込む前に存在している行はそのまま」な感じではありますがインポート自体は至って簡単に出来てますね。
まとめ
という訳でNotionのシンプルテーブルに関するEXCELやスプレッドシートのコンテンツ内容はコピペで簡単に切り貼り出来るよ!という内容の紹介でした。直感的にこのような操作が出来るのはユーザーとしても嬉しいポイントですね。