【レポート】Creating immersive 3D digital twins from photos, videos, and LiDAR と Expo展示 #AWSreInvent #CMP315
セッション概要(公式サイトより日本語訳)
NVIDIA Omniverse を使用したインタラクティブなワークショップで、スペーシャルコンピューティングの専門家と一緒にデジタルツインの構築方法を学びましょう。提供された写真、動画、LiDARデータを使用して、自転車工場のデモのリアルタイム3Dレプリカを作成し、Expoフロアにある物理的なデモと比較します。
こちらはWorkshopのスタイルで、各個人がノートPCを用いて学習を行います。
こちらのセッションについて若槻さんが詳しくレポートを書かれているので、そちらも合わせてご覧ください!
セッション内容
「3DのDigital Twins」の環境を構築し、写真、動画、LiDARとの連携を行う狙いがあったワークショップでした。しかしネットワーク、サーバーの調子が悪く「3DのDigitai Twins」を環境構築のみで2時間が経ってしまい、当初予定の写真、動画、LiDARを利用した作業は行いませんでした。
Expoに戻り、NVIDIA Omniverseに触れる
セッション後はVenetianに戻り、EXPOの中でOmniverseに関する展示に少しだけ触れてきました。Omniverseは拡張性やカスタマイズが可能なように作られてて、多くのユースケースに対応している、Pythonライブラリーが豊富にある、と説明がありました。
セッション中の説明にも出てきたのですが『USD = Universal Scene Description』のことで、Pixar社が技術、画像提供をしていることを教えてくれました。
車の形に併せて気流の流れを表している展示について、いつくか質問をして理解を深めました。
- Q:センサーを追加して温度データを取ることができるか?
- A:どういったセンサーを付けるか次第で可能。グラフィックはPixerと共同で開発していてリアルに近いものを描画できる。
- Q:描画に使っているセンサー以外のセンサーに交換したとして、センサー間の評価ができたりするか?
- A:視覚センサーやライダーレーダーのようなものであればセンサーをデジタルで表現することができ、評価が可能かもしれない。しかしIoTのようなものであれば複雑です。私たちが提供するのは、どのように実装するかという簡単な実装例であり現実映像とは異なります。どのように実装できるかの例を示すだけです。
発展が期待される「3D Digital Twins」今後の展開が楽しみです。
印象に残ったセッション、EXPOの資料
- Digitai Twinsについて
- Digitai Twinsのユースケース
- Digitai Twinsのチャレンジ
- NVIDIA Omniverseについて
- アプリケーションとDigitai Twinsの関係図
- モジュール構成の概要
- Workstationの構成詳細
- Nucleusの概要詳細
- EXPOのDigitai Twins展示①
- EXPOのDigitai Twins展示②
- セッションに参加した際に机が同じだったメンバー若槻さんとカールさんと記念に一枚
余談
セッションで同じ机にいたカールさんが親日家で沖縄に一年住んでいた経験があり、日本語で少し会話ができました。セッショントラブル中は、カールさんの好きな漫画「サクラ」や「21世紀少年」、ドラマの「相棒」、アイドルの「ブラックピンク」の話をしてました。ベネチアんホテルに戻る間も一緒で会話が弾み、二人で日本経済や産業についても会話をして、今度ユタ州(カールさんが住んでいるところ)に来ることがあったら連絡してくれ、泊めてあげるよ。と言ってもらえるくらい仲良くなりました^^