カスタマーストーリーのお披露目イベントに参加しました!
当選しました!
、、、と言っても、2年前の話になります。当時前職でBIツールの代理店に勤務しており、BIツールのTableauをAWS Redshiftと組み合わせて、サービスとして提供するという「カスタマーストーリー」に興味を持ち、参加申し込みをしました。
しんやさんによるイベントレポートのエントリがこちらにあります。
『データドリブンマーケティングへの最短ルート 〜クラスメソッド×トレジャーデータセミナー vol.1〜 』を開催してきた https://dev.classmethod.jp/study_meeting/cm-and-td-seminar-vol-1/
基調講演はすかいらーくの神谷様でした。(「すかいらーくにおけるマーケティングとITの融合」)
2つ目の講演は、トレジャーデータのチーフデータサイエンティスト、井上さんでした。(「トレジャーデータ流データ分析」)
最後はクラスメソッド代表の横田さんの講演でした。
カスタマーストーリーの構成図。
データディスカバリー型BIツールの「Tableau」とクラウドDWH「Redshift」の組み合わせは、当時所属していた会社(BIツールの代理店)の競合製品ではありましたが、とても魅力的な組み合わせに見え、衝撃を受けたのを覚えています。
という訳で、今年の4月に2年越しでクラスメソッドに入社することができました。現在はRedshiftを利用するデータ分析基盤構築の案件を担当し、日々Redshiftと格闘しています。
2年前にお披露目された「カスタマーストーリー」は現在、名前を変えて「カスタマーストーリー・データ」として提供しています。(「モバイル」と「センサーズ」の仲間が増えました) 顧客理解のためのビッグデータ分析基盤 カスタマーストーリー・データ https://classmethod.jp/services/customer-story/
そのサービスをリニューアルして新サービスをリリースする予定ですので、これから社内データ分析基盤の構築を検討されている方、または、クラウドでのデータ分析基盤を試してみたい方は、ぜひご期待いただければと思います。
最後に
久しぶりにトレジャーデータの井上さんのTwitterを拝見したら、こんなツイートをされてました。「NYSOL」(「にそる」と読む)は前職でサポートをしていた、オープンソースのビッグデータ解析ツールです。(知る人ぞ知る玄人好みのツールです。)
トレジャーデータを補間するツール:NYSOL&Graphvizのご紹介。
アクセスログ分析最前線:Treasure Data JavaScript SDK で始めるパス分析 その3 - トレジャーデータ公式ブログ https://t.co/8Bf8h2Rdv2— チーフ データサイエンティスト@トレジャ (@doryokujin) June 27, 2016
NYSOL http://www.nysol.jp/ NYSOL biz http://www.nysol.biz/
NYSOLプロジェクトについて 大規模データの解析に関する様々な大学やプロジェクトでの研究成果を広く産業界に還元する目的で設立され、大学の研究者や企業の有志により、ソフトウェア ツールの開発や教育活動などを行っています。
最近、トレジャーデータが提供するオープンソースソフトウェア、EmbulkやDigdag(Fluentdも)をウォッチしていますが、そのリストにNYSOLも加えていきたいと思います。
NYSOLの概要については、前職で同僚の北島さんのスライドをご覧ください。
高速に前処理するNYSOL http://www.slideshare.net/SatoshiKitajima2/nysol-tokyor39
データサイエンティスト必見!M-1グランプリ http://www.slideshare.net/SatoshiKitajima2/m1-38513054
個人的には、EmbulkにNYSOLプラグインが追加されたら最高だと思います!