[新機能]Billing画面でModels Built数・Semantic Layerへのリクエスト数・Copilotの利用回数を確認できるようになりました

[新機能]Billing画面でModels Built数・Semantic Layerへのリクエスト数・Copilotの利用回数を確認できるようになりました

Clock Icon2025.06.10

さがらです。

2025年6月からdbtは新しい料金プランを提供しております。この新しい料金プランでは、1ヶ月あたりに利用できるModels Built数・Semantic Layerへのリクエスト数・Copilotの利用回数の上限値が設定されるようになりました。

https://www.getdbt.com/pricing

この新しい料金プランに応じて、dbt CloudのBilling画面でModels Built数・Semantic Layerへのリクエスト数・Copilotの利用回数を確認できるようになっておりますので、本記事ではその内容についてまとめてみます。

新しいBilling画面を確認

Billing画面の起動方法ですが、Account settingsからBillingを押せばOKです。

2025-06-10_10h02_24

2025-06-10_10h05_27

このBilling画面は、どのプランでdbtを契約していて、どれだけのシートを利用しているかがわかる画面となっています。

その上で、ModelsSemantic LayerCopilotでタブを切り替えると、それぞれの利用状況が具体的にわかる仕様となっています。

  • Models:Models Builtの数が、各月ごとにわかる

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  • Semantic layer:Semantic Layerに対するクエリ回数が、各月ごとにわかる

2025-06-10_11h25_38

  • Copilot:Copilot機能を利用した回数が、各月ごとにわかる

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利用状況の通知

デフォルトで、1ヶ月あたりのModels Built数・Semantic Layerへのリクエスト数・Copilotの利用回数が上限の75%・90%・100%に達すると、以下に該当するユーザーに対して通知が行われる仕様となっております。(引用元の公式Docs

  • Starterプラン:Ownerグループに属する全ユーザー
  • Enterprise以上のプラン:Account AdminまたはBilling AdminのPermissionを持つ全ユーザー

最後に

非常に簡素な内容でしたが、dbt CloudのBilling画面でModels Built数・Semantic Layerへのリクエスト数・Copilotの利用回数を確認できるようになりましたので、確認方法と通知について情報をまとめてみました。

上限に達していないか気になる方は、ぜひBilling画面からご確認ください!

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