[新機能]Billing画面でModels Built数・Semantic Layerへのリクエスト数・Copilotの利用回数を確認できるようになりました
さがらです。
2025年6月からdbtは新しい料金プランを提供しております。この新しい料金プランでは、1ヶ月あたりに利用できるModels Built数・Semantic Layerへのリクエスト数・Copilotの利用回数の上限値が設定されるようになりました。
この新しい料金プランに応じて、dbt CloudのBilling画面でModels Built数・Semantic Layerへのリクエスト数・Copilotの利用回数を確認できるようになっておりますので、本記事ではその内容についてまとめてみます。
新しいBilling画面を確認
Billing画面の起動方法ですが、Account settingsからBillingを押せばOKです。


このBilling画面は、どのプランでdbtを契約していて、どれだけのシートを利用しているかがわかる画面となっています。
その上で、Models、Semantic Layer、Copilotでタブを切り替えると、それぞれの利用状況が具体的にわかる仕様となっています。
Models:Models Builtの数が、各月ごとにわかる

Semantic layer:Semantic Layerに対するクエリ回数が、各月ごとにわかる

Copilot:Copilot機能を利用した回数が、各月ごとにわかる

利用状況の通知
デフォルトで、1ヶ月あたりのModels Built数・Semantic Layerへのリクエスト数・Copilotの利用回数が上限の75%・90%・100%に達すると、以下に該当するユーザーに対して通知が行われる仕様となっております。(引用元の公式Docs)
- Starterプラン:
Ownerグループに属する全ユーザー - Enterprise以上のプラン:
Account AdminまたはBilling AdminのPermissionを持つ全ユーザー
最後に
非常に簡素な内容でしたが、dbt CloudのBilling画面でModels Built数・Semantic Layerへのリクエスト数・Copilotの利用回数を確認できるようになりましたので、確認方法と通知について情報をまとめてみました。
上限に達していないか気になる方は、ぜひBilling画面からご確認ください!








