各地のDevelopersIO2023にエクストリーム参加してみた

2023.08.04

※本ブログ記事で技術的な話はあまり出てきません、読み物としてお楽しみください。あらかじめご了承ください。

はじめに

どうも、クラスメソッド日比谷オフィス所属、新規事業部の大村です。

現在、全国各地で開催している「DevelopersIO 2023」皆様参加していただけていますでしょうか。

参加された方からは楽しかった、勉強になったとの意見が届いており、弊社として嬉しい感想をいただけております。

また日程が合わない等でご参加いただけず、オンラインにて情報をgetしてる方も多いと思います。かなりの情報量が出てきて追いかけるのが大変なのではないでしょうか。

私自身、このお祭りを盛り上げるべく、(有給が余ってるのと業務的に少し落ち着いていることもあり)無理のない範囲で私的に参加してきましたので、その様子をレポートできればと思います。

DevelopersIO 2023とは

弊社のブログ名を冠にしたイベント「DevelopersIO」は、クラスメソッド社の社員が自分の持っている技術を披露する文化祭みたいな勉強会イベントです。

おおよそ毎年7月の創業にあわせて開催される"創業祭"みたいな感じにもなってます。

全国のメンバーが集うため、普段引きこもりがちなブログ執筆者を見ることができ、直接質問や相談もできるため、弊社の還元祭や感謝祭みたいな感じにもなってます。

2015年に行われたDevelopers.IO 2015から毎年開催されており、今年で9回目になりますが、ここ数年はリモートでの開催となっていたため、東京でオフラインイベントとして行われるのは4年ぶりです。

簡単ではありますが、これまでの日程と場所を振り返ってみましょう。

Developers.IO 2015

2015年3月27日 東京 Business Day (アマゾン データ サービス ジャパン株式会社 アルコタワー19F)

2015年3月29日 東京 Developer Day (SAPジャパン株式会社 SAPジャパンビル)

Developers.IO 2016

2016年2月20日 東京 (SAPジャパン株式会社 SAPジャパンビル)

2016年3月26日 大阪 (SMG会議室四ツ橋本館 サンワールドビル6F)

Developers.IO 2017

2017年7月1日 東京 (SAPジャパン株式会社 SAPジャパンビル)

2017年9月23日 WORLD in 大阪 (梅田スカイビル タワーウエスト22階 F会議室)

2017年9月28日 WORLD in 名古屋 (イオンコンパス 名古屋駅前会議室5F Room A)

2017年10月1日 WORLD in 札幌 (札幌カフェ 5Fフロアー会議室)

2017年10月29日 WORLD in 福岡 (エイムアテイン 博多駅前貸会議室6F 5E会議室)

2017年11月8日 WORLD in ベルリン (Amazon Web Services / Seminar room in Ground floor)

2017年11月11日 WORLD in 仙台 (駅前のぞみビル4F 会議室A)

2017年11月29日 WORLD in ラスベガス (re:Invent中のベネチアン at Las Vegas)

2017年12月18日 WORLD in バンクーバ (BC Tech Association | Spirit Bear Boardroom)

Developers.IO2018

2018年10月5日 東京 (秋葉原UDX Gallery Type L)

Developers.IO 2019

2019年4月16日 岡山 (岡山城)

2019年9月12日 名古屋 (AP名古屋.名駅 Dルーム)

2019年10月11日 大阪 (梅田スカイビル タワーウエスト22階 A-1、E-1会議室)

2019年10月19日 札幌 (札幌駅前ビジネススペース カンファレンスルーム2J)

2019年10月26日 福岡 (リファレンス大博多ビル貸会議室 1108号室)

2019年11月1日 東京 (ベルサール東京日本橋 5F)

2019年11月2日 岡山 (岡山国際交流センター 8F イベントホール)

Developers.IO 2020 Connect

2020年6月16日〜7月7日までの7日間更新 オンライン開催

DevelopersIO 2021 Decade

2021年10月5日〜10月14日までの5日間更新 オンライン開催

DevelopersIO 2022

2022年7月26日〜7月28日までの3日間ライブ配信 オンライン開催

2022年11月21日 秋 in 札幌 (札幌駅前ビジネススペース カンファレンスルーム2J)

DevelopersIO 2023に参加しよう

今年行われるDevelopersIO2023は、東京を始め、大阪、福岡、札幌、岡山、那覇と全国6箇所で行われます。

地産地消をテーマに、それぞれの拠点の色が出ているので、例えば東京だけの参加では味わえない、地方独自の盛り上がりがあります。

だったら、可能な限り全国のDevIO2023に参加しようというのが今回の趣旨です。

その名も「エクストリーム参戦記2023夏」です。

DevelopersIO 2023 東京

2023年7月7日(金) Day1 / 2023年7月8日(土) Day2

場所:東京日比谷フォートタワー11階カンファレンスルーム、26階

エクストリーム度:★☆☆☆

投稿者自体が東京に住んでいることもあり、こちらのエクストリーム度はそんなに高くはありません。

当日は撮影班としてスタッフ参加することになっていたこともあり、また使用機材が多いこともあり、ここでの移動は原付二種のバイクになります。

当日の朝自宅を出て、日比谷のフォートタワーの地下にあるバイク駐車場(24時間まで1000円で駐車できるのでお得なので弊社へお越しの際はぜひご利用ください)へ停めることで、荷物の運搬距離を極小にしています。

雨予報だったものが幸い天気も維持してくれ、機材が濡れることなく運搬することができました。

東京開催というだけあり、何百人もの方が来場していただき、お祭り感を味わえたのではないでしょうか。実は、初めて自社へお客さんを招いてのDevelopersIOでした(今までの秋葉原や岩本町では若干スペース的な問題からお呼びすることができていませんでした)。

今回の初の試みはチョークトークと呼ばれる、参加型のセッションでした。休憩スペースの横で開催していたため、参加者以外でも目にした方もおられたのではないでしょうか。参加者からの意見も飛び交い、かなり盛り上がっていました。

移動距離:片道15キロ

所要時間:50分

DevelopersIO 2023 札幌

2023年7月14日(金)

場所:さっぽろテレビ塔 2F レンタルルーム

エクストリーム度:なし

すいません、こちら、未参加となっております。参戦記と言いながら参戦できてなくてすいません。

DevelopersIO 2023 岡山

2023年7月15日(土)

場所:クラスメソッド株式会社 岡山オフィス

エクストリーム度:★★★☆

7月15日土曜日に岡山オフィスで開催されたDevelopersIO2023岡山ですが、札幌と連日開催となるため、どちらか一方しか参加することが現実的ではありませんでした。

一応参加できる可能性があった乗り換えを以下に記述してみましたが、どれも非現実的であり、実現しませんでした。

  • 札幌→新千歳空港→大阪(伊丹空港/関西空港)→新大阪→岡山
  • 札幌→新千歳空港→神戸空港→新神戸→岡山
  • 札幌→新千歳空港→羽田空港→岡山空港→岡山

一番費用的に可能性があったのは神戸空港へのスカイマーク便を利用した乗り継ぎでしたが、それでも片道3万円弱程かかりました。

そのため、今回は札幌開催への参加を見送り、岡山開催への参加を決めました。

そんな岡山開催ですが、移動を開始したのは2日前の7月13日でした。そう、この岡山へのエクストリーム手段は、東京開催のときに荷物を運搬するのに利用した原付二種の相棒です。

東京から岡山へ高速道路に乗れない原付は最低1泊、安心して移動するなら2泊、途中で取る必要がありましたので、名古屋と京都で1泊ずつしました。

岡山オフィスでのDevelopersIOは初開催です(オフィス以外での開催は何度かありました)。

途中雨に見舞われる機会はありましたが、おおよそ寄りたい地点で休憩し、岡山までたどり着くことができました。

岡山はお客さんとの距離がどの会場よりも近く、顔なじみの方も多く来場してましたが、今回のDevIOが初めてという方もおり、弊社の岡山オフィスの団結力を見せられたのではないでしょうか。

東京の運営メンバーが日程的に訪れることができない状況でしたが、岡山オフィスの臨機応変の対応が光った開催でした。

移動距離: 427km+242km+234km 約903km

所要時間: 約28時間

DevelopersIO 2023 大阪

2023年7月19日(水)

場所:梅田スカイビル タワーウエスト22階 (E・F会議室)

エクストリーム度:★★☆☆

大阪・梅田駅から割と近い梅田スカイビルで行われたDevelopersIO2023大阪へ、日帰りで参加してきました。

ここでの大阪までの移動手段は、日帰りということもあり、新幹線を選択しました。

ただし、新幹線を利用するだけだとエクストリームさが出ないので、移動費用を可能な限り抑えることにしました。

そこで利用したのが、大阪への日帰りで威力を発揮する、各旅行会社が用意している新幹線日帰り往復パックです。

私は日本旅行の「バリ得プラン・日帰り大阪神戸プラン」です。他にもJTBさんなどで同様の商品が展開されています。

早朝6時に自宅を出発し、6痔30分、最寄りから広島駅へ出発、改札を出ずに乗車する新幹線を待ちます。

6:48発のこだま836号新大阪行きでいざ大阪へ出発。700系こだま、JR西日本区間を走るレールスター車両です。指定席を利用すれば2×2の4列車両なのでゆったりと向かうことができます。

電車内で諸々の仕事の処理等を行っていると、約2時間半の旅路で新大阪到着です。

新大阪駅で551蓬莱の豚まんを購入し、大阪駅へ移動、駅から梅田スカイビルは少し迷いましたがなんとか10時半開始前に到着しました。

大阪会場は割りとこの会場を利用しているらしく、並行して相談ラボを設けたり、IoT相談室やOpenAI相談室などの直接対話コーナー、昼食ではキーマカレーの提供など、他の会場にはない魅力的な取り組みが多く、休ませる気がないなっていうスケジュールでボリュームもお腹いっぱいでした。

会場に有料ではあるもののリモートワークできる環境が十分あり、平日開催でも参加しやすさがありました。

終了後は終電までギリギリ懇親会に参加し、最終電車で帰広し、日が変わる頃に帰宅しました。

移動距離:約350km

所要時間:約4時間30分

DevelopersIO 2023 福岡

2023年7月24日(月)

場所:福岡国際会議場 4階 (404・405・406会議室)

エクストリーム度:★★★★

九州を代表する会議場、福岡国際会議場で行われたDevelopersIO2023福岡へ、1泊2日で参加してきました。

当日は隣接するマリンメッセで世界水泳選手権2023福岡大会が行われており、22年ぶり2回目の開催ということで街全体が盛り上がっておりました。

今回の移動手段、前回の新幹線のエクストリームさだと物足りないと思い、青春18切符でのエクストリームを敢行しました。

福岡の開始は、大阪よりも遅い13時だったこともあり、始発に乗ればギリギリ間に合う予定で計画を組み、当日実行しました。

新幹線で移動した大阪よりも早い朝5時に起床、最寄り駅5:30着で、岩国行きに乗車、岩国で1分の乗り換えに成功、そこから山口県内を下関まで3時間20分で移動。下関からJR九州範囲に入り、小倉を経由し、大体12時7分に到着しました。

その後、福岡のBRTに乗車し、福岡国際会議場まで移動、開始ギリギリに間に合い、最初から参加することができました。

福岡の会場は3つの会議室を1つに連結した大きいサイズとなっており、全員が同じセッションを聞く形でした。

また、会場の後方ではジョブ相談室もあり、休憩時間や懇親会では発表を肴に盛り上がっておりました。

翌日、福岡オフィスに出社し、リモートワークを行いながら、少し早めに会社を離脱し、青春18切符で再度帰広するという順序を取りました。

移動のしんどさではどの会場よりも一番だったと思います。

移動距離:約290km

所要時間:約8時間半

DevelopersIO 2023 沖縄

2023年8月5日(土)

場所:Gwave(宜野湾ベイサイド情報センター) 2F / トロピカルビーチ

エクストリーム度:なし

開催予定でしたが、台風6号による天候不順のため、中止されることが発表されました。

DevelopersIO 2024もご期待いただけるのではないでしょうか

弊社のイベントであるDevelopersIO 2024は、これまでの流れを踏襲するなら、開催されるはずです。

運営主要メンバーがかなり変わってきて入るものの、その時々の色々な姿を楽しめるものですので、是非また開催されて欲しいところです。

次回、もし参加してみたいなという人がいたら、私のように全国のDevelopersIOを巡る旅をしてみても面白いのではないでしょうか。

また、次回のDevelopersIOでやってほしいこととか企画とかあったら、コメントなどで教えていただければ幸いです。面白いことは採用していきたいと思っています!

それでは、次回のクラスメソッドの祭典、DevelopersIO 2024でお会いしましょう。