AWS専用線アクセス体験ラボ ハンズオントレーニングに参加してきました!(2020年1月)
はじめに
AWS専用線アクセス体験ラボ ハンズオントレーニングに参加してきました!
Developers.IOでもすでに何人も参加してよかった!というブログを書いていますが、
- 貴重なDirect Connectの検証環境で、手を動かして学ぶことができる
- その場でスペシャリストにたくさん質問できる
- 無料
の3拍子揃ったとってもオススメできるハンズオンでした!
過去のDevelopers.IOの参加レポートでは参加者20人ほどと記載されていたのが、
今回は50人規模となっており人気の高まりを感じます。
次回は2/12(水)とのことで、気になっている方は上記URLからお申し込みされてみてはいかがでしょうか?
過去の関連記事
AWS専用線アクセス体験ラボ ハンズオントレーニング 参加レポート | Developers.IO
【完全無料】AWS公式の専用線アクセス体験ハンズオンラボがごっつ良かった件 | Developers.IO
AWS 専用線アクセス体験ラボ ハンズオントレーニングで学んだことをまとめた | Developers.IO
以下、2020年1月時点の情報を記します。 今後情報が古くなる可能性もありますので、ご了承ください。
AWS Direct connectとは?
AWS Black Belt Online Seminar AWS Direct Connect
お客様のデータセンタやオフィスなどを、専用線等を介しAWSへプライベートに接続するサービスです。
物理的には、Direct Connect ロケーションと呼ばれる指定のデータセンター内で
お客様システムのルーターとAWSのルーターが接続されている状態になります。
※ 私は当初誤解していたのですが、専用線そのものを提供するサービスではありません(Direct Connectロケーションまでの線は別途用意する必要があります)。
成果
Before
参加前のDirect Connectに対するとても粗末な解像度の認識
After
参加後には、この構成に至るまで必要な要素・設定の流れを理解できました!
ハンズオン内容
ハンズオンでは、以下のような環境を作成しました。
本質とならない踏み台周りの環境はCloudFormationを使ってサクサクと自動構築となっています。 また、VIFの作成に関しては実際には物理的な作業を伴う箇所となっており、数も多いため今回のハンズオンでは自動化されていました。
以降は、AWS環境のみならず、オンプレのルータ設定やUbuntuサーバのRoute設定なども
ひとつひとつ手を動かして丁寧な解説/テキストの元実施していきます。
最終的にオンプレのUbuntuサーバと東京/シンガポールリージョンにあるEC2の間でpingの通信が通ることを確認できました。
(テキストにはその後の参考情報として2経路ある場合の正常系/異常系の切り替えについても紹介されています)
感想
AWS上でのDirect Connect関連の設定自体も貴重な経験でしたが、
CiscoやJuniperのルーターにSSHでログインして設定を加えていくのもほぼ初体験で、非常にためになりました。
疑問点について質問してもみなさん本当に気さくに答えてくださり、
Direct Connectに対する解像度の低かった理解を深めることができて良かったです。
また、AWS独自の知識だけではなくネットワークを始めとする基礎知識はいつまでも必要であることを改めて感じ、 現在弊社オペレーション部有志のネットワーク系書籍の輪読会に参加しているので、ここで基礎力をつけるぞ!という気持ちを新たにしました。
まとめ
無料で半日間、とてもためになるハンズオンでした! 気になった方は参加されてみてはいかがでしょうか?