『Amazon Bedrock GenUハンズオン #1 〜GenU環境で生成AIを体験してみよう〜』を2拠点(日比谷&福岡)同時で開催しました。 #catalks

『Amazon Bedrock GenUハンズオン #1 〜GenU環境で生成AIを体験してみよう〜』を2拠点(日比谷&福岡)同時で開催しました。 #catalks

Clock Icon2025.03.18

2025年03月17日(月)、クラスメソッド発の生成AIコミュニティとして始動した「Classmethod AI Talks」(略称CATs) の第18回目となるイベント『Amazon Bedrock GenUハンズオン #1:GenU環境で生成AIを体験してみよう』を開催致しました。

このイベントは『オフライン会場でのハンズオンイベント』『2拠点同時開催』という形式で実施したものとなりました。簡単ではありますが開催レポートを速報的にお届けしたいと思います。

Amazon Bedrock GenUとは

そもそも、イベントタイトルにもなっている『Amazon Bedrock』とは、そして『GenU』とは一体何なのでしょうか。

Amazon Bedrock は、単一のAPIを通じて先駆的なAI企業からの高性能な基盤モデルの幅広い選択肢を提供するフルマネージドサービスであり、セキュリティ、プライバシー、責任ある AI を備えた生成 AI アプリケーションを構築するために必要な一連の幅広い機能を提供します。

https://aws.amazon.com/jp/bedrock/

勿論、DevelopersIOでもAmazon Bedrockのエントリは日々多数公開されています。

https://dev.classmethod.jp/tags/amazon-bedrock/

GenU(Generative AI Use Cases JP) は、AWSが提供するオープンソースの生成AIアプリケーションサンプル集で、2023年に誕生しました。Amazon Bedrockを活用し、ノーコードでチャットボットや翻訳などのAIアプリを迅速に構築・展開できます。2024年には「ユースケースビルダー」が追加され、専門知識がなくても自社業務に特化したアプリを簡単に作成可能になりました。AWSのサーバーレス基盤により、小規模から大規模展開まで柔軟に対応でき、多くの企業が生成AI活用を加速させています。

https://aws-samples.github.io/generative-ai-use-cases-jp/

今回CATsコミュニティでもこのGenUの注目度の高さとプロダクトの有用性に着目し、コミュニティ主導で是非ハンズオンを展開してみたい!と思い社内のエンジニア有志の協力により実現する運びとなりました。

2拠点(東京日比谷・福岡)の同時開催

イベントを開催するにあたり、ちょっとチャレンジングな試みも今回行いました。
それがこの 『東京日比谷・福岡の同日同時間帯開催』 でした。

何で同時開催するに至ったのか?といえばシンプルに

『東京(クラスメソッド日比谷オフィス)で企画として動いているそのイベント、福岡(クラスメソッド福岡オフィス)でもやりたい!』

という声が挙がったから...なのでした。本当はもう一箇所別のところ(国内別拠点のオフィス)でも開催要望の声は挙がっていたのですが、流石に初手で三拠点同時は若干無謀ではあるなと思ったのでまずは2拠点で開催することに。

2拠点で開催するにあたり、まずは普通に『それぞれ完全に別会場、別進行で開催する』という方針も考えないでは無かったのですが、時期状況的な都合もあり、同じ内容をやるのであれば資料も登壇者もまとめた上でその内容を共有した方が結果的には良いのではないか?など検討を行い、最終的にはそのまま2拠点同時開催で推し進める形となりました。

ちなみに連携方法について超ざっくり説明すると2拠点をGoogle Meetで繋ぎ映像を連携、音声に関しては若干の不安があったので別途音質を担保する形で別途連携する形としました。

cats-genu-handson_01

イベントページは以下の通り。運営スタッフ人数の問題もあり1回のイベントとしては多くの参加者の皆さんを招き入れる事は難しかったですが、それでも申込定員を早々に達成し、参加枠拡大を行う流れとなる参加率となりました。御参加頂いた皆様、ありがとうございました!

https://classmethod.connpass.com/event/346442/

https://classmethod.connpass.com/event/346444/

開催レポート

ここからはイベント本編を流れに従う形でお届けします。

ハンズオン

今回は基礎中の基礎、GenUハンズオンの環境構築を行い、まずは生成AIを体験してみよう!というコンテンツ内容となっていました。ハンズオン手順を進め、ハンズオンの環境構築が進んでいる時間を利用して、合間に座学を進めるという流れになっていました。

ハンズオン講師に関しては都合3パート分を 酒井貴央 が務めました。

cats-genu-handson_02

座学

そして座学講師に関しては都合2パート分を つくぼし が務めました。

cats-genu-handson_03

日比谷会場の対応

日比谷会場については登壇者2名の他、受付及びイベント進行サポートで以下日比谷オフィスメンバーに御協力頂きました。ありがとうございました!

福岡会場の対応

上記のように、ハンズオン及び座学については東京(日比谷)会場のメンバーが発表を行い、その発表内容(映像と音声)を福岡会場に届ける形となりましたが、福岡会場の参加者の皆さんのサポートについては福岡オフィス在籍の以下メンバーによって行っておりました。福岡オフィスの皆さん、ありがとうございました!

質疑応答

ハンズオン手順を一通り終えた後はここまでの内容に関する質疑応答。

この質疑応答パートでは、予想を遥かに超えて多くの方から非常に熱心かつ積極的に質問が挙がっておりました。その分時間も予定を大幅に過ぎる形となってしまいましたが、次から次へと挙がってくる質問量の多さに、イベントの手応えを感じた次第です。

懇親会

そしてクロージングを経て懇親会へ。懇親会のタイミングで東京(日比谷)会場と福岡会場の接続を切断し、各会場毎にそれぞれささやかではありますが用意した飲食物で懇親しました。こちらも本編での熱気そのままに、予定の時刻を過ぎても多くの方が残っており、登壇者参加者スタッフ一同盛り上がっておりました。

まとめ

という訳で、『Amazon Bedrock GenUハンズオン #1:GenU環境で生成AIを体験してみよう』の開催レポートでした。

当イベントの続編『Amazon Bedrock GenUハンズオン #2:GenU環境でRAGを体験してみよう』は来週2025/03/24(月)に#1と同様、東京(日比谷)&福岡の2拠点同時開催で執り行います。ありがたいことに両会場共に現時点で既に多くの参加申込を頂いております(福岡会場についてはまだ若干名空きアリ。福岡近辺でご都合付く方がいらっしゃいましたら是非お申し込みください)。

https://classmethod.connpass.com/event/346443/

https://classmethod.connpass.com/event/346445/

当日御参加頂いた日比谷&福岡の参加者の皆様、イベントに関わられた登壇者スタッフ一同の皆様、ありがとうございました!また来週(3/24)も良いイベントが出来るように頑張っていきたいと思います。

cats-genu-handson_99
(※東京(日比谷)会場で「そういえば記念写真的なのって撮らないんですか?」と参加者の方から声が挙がっていたので、懇親会終盤に残っておられる&撮影OKな方々で撮りました。ポーズ的なものについては最初「GenUの"U"」にしてましたが程無くしてClassmethodの"C"に落ち着きました)

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.