「ファミペイ」を入手して「FamiPay」を使ってみたクマー。

「ファミペイ」を入手して「FamiPay」を使ってみたクマー。

Clock Icon2019.07.03

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ファミリーマートは6月27日、ポイント機能や決済機能を持ったスマートフォンアプリ「ファミペイ」を、全国のファミリーマートで7月1日から展開すると発表した。ポイントカード機能や、クーポン、電子レシート、独自の電子マネー「FamiPay」を使った決済機能を持つ。
ファミペイで「お財布レス」目指すファミマ 88億円還元キャンペーンも実施

こんな記事が出ていたので早速使ってみました。
CX事業本部デザイナーのナカムラです。あなたとこんびにファミマユーザーです。
回線の混雑が大変だったようで、3日越しの登録となりました。

インストール

こちらはスムースにできました。
ファミマの看板と同じデザインなので直感的に見つけられます。
また、「ファミマの看板背負って立つよ!」というアプリさんの意気込みが感じられますね。

新規登録

なにこれかわいい。
入力項目が多すぎるとムキーとなってそっ閉じするタイプなので、簡単だといいなーと期待しながら次へ進みます。

入力は4段階の様子。電話番号を入れて送信します。

認証コードが4桁なのが地味にうれしかったです。 6桁じゃないといけない気さえしていました。
4つならぼくでも憶えられる!
会員情報入力画面。 あれ?これだけ?

確認画面を経て完了画面です。なにこれかわいい。 登録完了ボタンをタップします。

次の画面を選択できます。
問答無用にクーポン画面へ遷移しないあたり、好感が持てます。

優先されているクーポン画面へ遷移することにしました。
案内のモーダルが出ます。
今後もちょくちょく出てくるのですが、画面数がミニマムにまとめられていて、うるさい感じがせず、親切な印象だけ残りました。

該当商品群からランダムにクーポンが発行されるとのことで、わたしのは炭酸水の梅味でした。
残念ながら、キャンペーン商品だからといって飲料ラインナップに並ぶような甘えは許されていないようで、今日訪れたファミマにはありませんでした。 梅味さんには、グレープフルーツ味を追い落とし、ぜひ店舗にお顔を見せていただきたいものです。戦え!梅味!

登録は以上です。5分ぐらいでしょうか。すごい。

お買い物

クーポンは諦めてホーム画面を見てみましょう。
なかなか豪胆なオンボーディングの後、

ホーム画面が表示されます。驚きのシンプルさです。ほえー。
こうなるには関係者の意思共有プロセスや説得力やリーダーシップや時間や予算や、そういうのが必要で、チームメンはさぞやちょーがんばられたのではないかと、勝手に思いを馳せてしまいました。
まったく勝手なのですが。エゴだよそれは!

早速「FamiPayを利用する」ボタンをタップしてお買い物に移ります。 数字の暗証番号設定を要求されたので入力しました。もちろん4桁。

案内画面です。この要素量で1画面なのも勇気のいることなんじゃないかと感じました。 店員さんのいるところだからざっとでいいのかな? 不要なアニメーションで足止めするのを避けたのかな? えーと、あと、なんだろ。とにかく潔くてよかったです。

今日のところはレジで現金チャージ、そのまま商品をFamiPayで購入しました。 体感ですが2分ぐらいでササと済みました。

初FamiPayで得た商品です。

弊社のDevelopers.IO CAFEでブルボン総選挙が行われており、あさっての方向から便乗しようと考えましたが、ぼくの愛情は一人だけに注ぐには大きすぎるんだ!ということで、博愛主義的なチョイスとなりました。 総選挙は7月中旬まで!

所感

FamiPayをしっかり中心に据えて、ブレのないきれいな情報設計が全うできているなあと思いました。UIも世界観を保持しながらちゃんと誘導できているし、いろいろ考えて作られてる感じです。デザインプロセスを草場の陰から垣間見たいものです。わたしもがんばるです。
あとこういうサービスが百花繚乱すぎてどこもかしこもペイペイペイペイ賑やかですが、戦乱と混乱を堪能しながら、しばらくは楽しく踊らされていようと思いました。

それでは、今日も近所のファミマでビール買って帰ります。
ごきげんよう!

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