フルリモート x オフショア x LIFFアプリ開発のPdMのお仕事

私がPdM(プロダクトマネージャー)として携わっているプロジェクトの様子をお伝えします。少しでも受託開発のPdMイメージが伝わればと思います。
2021.02.16

はじめに

CX事業本部マネージャーのアンディです。今回は私がPdM(プロダクトマネージャー)として携わっているプロジェクトの様子をお伝えしたいと思います。受託の会社のPdMって何してんの?という問いに少しでも答えられればと思っています。

プロジェクト概要

とあるLIFFアプリを開発するプロジェクトで2021年2月現在、機能追加フェーズです。メンバー構成は大まかには以下の通りです。

  • プロダクトオーナー(お客さま)
  • PdM(自分)
  • デザイナー
  • 開発者(オフショアパートナー)

PdMはスクラム文脈の用語ではないので違和感あると思いますが、プロダクトマネジメントトライアングルの各領域でざっくり分解すると、プロダクトオーナーが顧客・ビジネス・プロダクトを繋ぎ、それ以外の部分をPdMが担当しているイメージです。プロダクトマネジメントトライアングルについてはTaka Umadaさんの以下の記事をご参照ください。

https://miro.medium.com/max/930/1*PE7HgsP_r_-U_Xo7xH2n5w.png

プロダクトマネジメントトライアングルと各社の PM の職責と JD

基本的には上記のような分担ですが、プロダクトに価値を与えるために「顧客・ビジネス」にも踏み込み、一連の顧客体験にどのようなデジタル接点を設けるかというディスカッションに加わることもあります。プロダクトに価値を与えるためなら何でもするという点では一般的なPdM像とそれほど変わらないかもしれません。むしろいろんなビジネスに関われるのでドメイン知識の幅は広がります。

話が脱線してしまいましたがプロジェクト概要としては以上になります。基本的には通常のアプリ開発ですが、このプロジェクトの特徴的な点として、フルリモートでのプロジェクト進行と、オフショアパートナーとのワンチーム開発が挙げられますので、それぞれ解説したいと思います。

フルリモートでのプロジェクト進行

2021年2月現在、クラスメソッドの開発はほぼ全てフルリモートで進めています。元々拠点間でチームを組んで開発をしていたので開発チームはテレビ会議やSlackで接することが多かったですが、コロナ後はお客様とのやりとりもリモートとなりました。

PdMとしては、コロナ直後はホワイトボードが使えない、対面でモバイルアプリの説明が出来ないなど面食らうことが多かったですが、個人的には以下のようなツールを駆使することでほぼ解決した感じがします。また、副次効果として「多くの情報がデジタル化され残るようになった」ので情報のストック性は遥かに向上しました。

  • コミュニケーション
    • 流れて消えてもいい情報
      • Slack
    • ストックしたい情報
      • お客様との課題調整:Backlog
      • 画面遷移図、AWSリソース構成、ER図:Cacoo
      • 開発チームのIssue、仕様書、ソースコード:GitHub
      • 上記以外(テスト仕様書、スケジュール等):Google Drive
  • MTGツール
    • Meet, Zoom, Teams等のテレビ会議ツール
    • Miro等のホワイトボードツール
      • 最近ではmmhmmにiPadのProcreateを表示してApple Pencilでホワイトボードするという境地に行き着きました。パクリですが(笑)
    • ApowerMirror:Macにスマホの画面をミラーリングするツール

また、リモートで減りがちな雑談についてもデイリーミーティングでテーマを決めて雑談をする、1on1をするといった改善をする事で、なんとか最低限のコンテキスト共有は出来てる感じです。コンテキスト共有が無くなると色んな面でじわじわと歪み始めて問題が発生する確率が上がっていく実感があるので、雑談は本当に大切です(しみじみ)

オフショアパートナーとワンチームの開発

開発者はベトナムのオフショアパートナーのエンジニアになります。オフショアといっても多くの方が想像しているレガシーオフショアではなくモダンオフショアになります。モダンオフショアについては下図と、弊社藤村のブログをご参照ください。

https://cdn-ssl-devio-img.classmethod.jp/wp-content/uploads/2020/08/5a5bd59c2bfed52527ef2f16a7e40ad6.png

モダンオフショア開発のすすめ | DevelopersIO

私がPdMをしているチームの開発者は非常に優秀なエンジニアだらけでめちゃくちゃ頼りになります。頻繁に顔を合わせて、情報共有して、チャレンジできる環境を作ると、積極的に良いプロダクトにする提案が出てきたり、最高な機能を実装してくれてたりします。そして「◯◯さんのおかげでユーザーの課題が解決されました!」なんて伝えると少年みたいな笑顔を見せてくれたりするんです。キュンキュンしますね。

日本とは違う文化から生まれた個性と上質なコラボレーションができる機会なんてそんなに無いので、モダンオフショアしたいという方はぜひご応募ください。

おわりに

簡単に私の最近のPdM生活を公開してみました。なんかとてもうまくいってる雰囲気出してしまいましたが、まぁシステム開発ってやつは不確実性の塊なので実際はいろいろありますw 無茶なチャレンジで失敗して迷惑かけることもたくさんありますが、そんな失敗も前向きに捉えて次のアクションに繋げていく文化には本当に感謝しか無いです。

今回は以上です。少しでも面白そうだなと感じたところがあれば、まずはカジュアルに雑談しましょう!

andy0440sada@gmail.com

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