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[生成AIの基礎を学ぶ]AWS認定資格AIFとAWSトレーニングの紹介
はじめに
AWS認定インストラクターの平野です。
ところで皆さんは生成AIに興味ありますか?
- 少し試したことがある
- 毎日使っている
- 様々なサービスを使って業務を効率化できている
と様々な方がいらっしゃるとは思いますが、共通しているのは「ヤバいやつが来た!」と言うことだと思います。
つまり、大きな変革が始まっているということですね。
生成AIをさらに活用する
この生成AI、皆さんが開発するサービスに組み込むことで付加価値を高めることができます。
AWSにはそのためのサービスが準備されています。従来のAWSのビルディングブロックの考え方の延長線上で、サービスを拡張することができます。
一方、生成AIという多くの方にとって初めての世界のため、ベストプラクティスを理解されている方は少ないと思います。
そのような方が生成AIを学ぶ手段として、AI Practitioner(AIF)というAWS認定試験が準備されています。
AWS認定AI Practitioner(AIF)
これは、昨年登場したばかりのAWS認定試験です。AWS認定のレベルでは「基礎」のカテゴリとなり、どなたでも受験できます。
そして、AIの経験がある方だけでは無く、未経験の方にもチャレンジして頂きたい認定試験です。
クラスメソッドでは、AI未経験のエンジニアだけでなく、非エンジニアのメンバーもチャレンジしています。
一方、AWS経験の長いエンジニアでも不合格になってしまうのもこの試験の特徴です。合格したエンジニアからも、思ったより難しかったというコメントが多く寄せられてます。つまり、事前の勉強が出来ていると合格のハードルは下がるが、一発受験ではかなり難しい、ということになります。
AIFの勉強方法
DevelopersIOでもこれまでも勉強方法に関するブログが紹介されてきました。ここに少しまとめてみましたので、ぜひご覧ください。
AWS認定トレーニング登場!
AWS認定トレーニングはAWSを体系的に学ぶAWS公式のトレーニングです。クラスメソッドでも2021年より提供してきました。
このAWS認定トレーニングに、AIFの試験範囲を学ぶ入門レベルの1日コース「Generative AI Essentials on AWS」 がいよいよ登場しました。
「自己学習はチョット苦手」という方にオススメのオンライントレーニングです。トレーナーが質疑応答に答えながら、講義やラボを通じて学んでいきます。
コース内容
このコースは、7つのモジュールと3つのラボからなり、それぞれ次のようなテーマで構成されています。
Mod | テーマ |
---|---|
1 | 生成AIの紹介 |
2 | 生成 AI のユースケースを探る |
3 | プロンプトエンジニアリングの要点 |
4 | 責任ある AI の原則と考慮事項 |
5 | セキュリティ、ガバナンス、コンプライアンス |
6 | 生成 AI プロジェクトの実装 |
7 | 生成 AI ソリューションの開発 |
Lab | テーマ |
---|---|
1 | Amazon Bedrock によるスローガン生成の最適化 |
2 | Amazon Bedrock Guardrails による責任ある AI 原則の実装 |
3 | Capstone Lab: 生成 AI を使ったプロジェクトプランの作成 |
生成AI初心者に抑えておいて頂きたい内容が、コンパクトにまとまっています。
モジュールとラボについて
モジュールでは講義とデモを中心に、トレーニングを進めます。対話を通じて理解を深めて頂きます。
ラボでは、ハンズオンを実施頂きます。詳細な手順書を読みながら、AWSが提供するラボ環境で、実際に手を動かして頂きます。
知識のインプットと活用を繰り返すことで、トレーニングの効果を高めています。
前提知識
基礎コースのためどなたでもご参加できます。下記の経験/知識があれば、より理解しやすいと思います。
- プロンプト入力による生成AIの利用
- AWSマネージメントコンソールの利用
- AWSのセキュリティの基礎
AWS認定トレーニングのお問い合わせ/お申し込み
クラスメソッドの公式ページよりお願い致します
まとめ
AWS認定AI Practitioner(AIF)についてご紹介しました。
これを活用して生成AIの技術を身につけてみましょう!