AWS Certified Machine Learning – Specialty 合格までの(私の)学習方法
Introduction
先日 AWS Certified Machine Learning – Specialty(MLS-C01) を受験してパスしたので、
自分がそれまで行った学習方法について紹介します。
AWS Certified Machine Learning – Specialty?
AWS Certified Machine Learning – Specialty(以下、MLS)は、特定のビジネス上の問題に対して
機械学習ソリューションを設計から運用まで遂行する能力を検証したい開発者や
データサイエンティスト向けの資格試験です。
AWSに関連する知識だけでなく、機械学習や統計学の知識も要求される試験となっています。
Background knowledge
前提となる私の知識など。
機械学習関連の知識
以前JDLAの資格は取得しており、機械学習の超基本的な知識は有していました。
また、機械学習自体について↓みたいな記事を書いたりしてました。
AWS関連
5年くらい前にAWSのアソシエイト系資格はいくつか取得してましたが、期限切れ状態。
基本的なAWSのサービスについては(表面上は)知ってますが、
詳細な部分は曖昧なレベルです。
How to study
だいたいこの記事で行っている学習と同じですが、
以下のような学習を行いました。
試験ガイド
まずは試験ガイドの確認をしました。
サンプル問題
サンプル問題も確認し、内容を覚えるくらい読みました。
AWS Black Belt Online Seminar シリーズ
ここのBlackbelt onlineシリーズで、
Sagemakerとかkinesis、Glueなど関連のありそうな動画を確認しました。
開発者ガイド
開発者ガイドで、試験に直結しそうな分野のドキュメントを一通り確認しました。
AWS トレーニング
AWSオンライントレーニングで、関連しそうなトレーニングを受けました。
けっこう日本語字幕がついています。
- Exam Readiness: AWS Certified Machine Learning - Specialty
- Machine Learning for Leaders (Japanese)
- Machine Learning Terminology and Process (Japanese) (機械学習の用語とプロセス)
- Introduction to Amazon SageMaker (Japanese)
- Machine Learning Algorithms Explained (Japanese)
- Worker Safety Project with AWS DeepLens
- The Elements of Data Science (Japanese)
Coursera
Courseraの機械学習コースを受講しました。
日本語字幕もあり、基礎からしっかり学べます。
模擬試験
模擬試験は受けておいたほうが良いです。
以前AWS資格試験を取得しているなら、
模擬試験を無料で受けられるバウチャーをもらっているはずです。
Take the Exam
私の場合、OnVUEで自宅受験しました。
※ 自宅受験についてはこのへん参照
テスト中、環境に起因するトラブルに見舞われましたが、なんとか合格することができました。
Summary
本記事ではMLSの学習方法について私のやってきたことを紹介しました。
機械学習について、また少し知識を積むことができたと思います。
興味があれば、ぜひみなさんも挑戦してみてください。