GitHub 2FAを1Passwordで設定する手順
QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
吉川@広島です。
1Passwordのワンタイムパスワードを使った2FAの設定手順について、若干世間の情報が少ない気がするのでブログにしてみます。
今回はGitHub 2FAを1Passwordで設定する手順を紹介します。
再設定でキャプチャを撮っているため、初回設定の場合と画面が違う可能性がある点ご留意ください。
環境
- 1Password 2.2.3
- Chrome 98.x
前提
- 1Password Chrome拡張導入済み
- 1PasswordにGitHubのUserNameとPassword登録済み
手順
https://github.com/settings/securityを開きます。
「Two-factor authentication」を確認します。ステータスが「Disabled」になっていたらクリックして「Enabled」にしてください。
「Authenticator App」の「Edit」をクリックします。2FAを初めて設定する人は「Add」になっているかもしれません。
「Set up using an app」を選択し「Continue」をクリックします。
続いてQRコードが表示され、「6 digit code」の入力欄を埋めないといけないのですが、ここで1PasswordのChrome拡張を開くといい感じにQRコードを読み取ってワンタイムパスワードを生成してくれます。
1PasswordのChrome拡張を開いて右上のハンバーガーメニューをクリックします。
すると「Scan QR Code」がありますのでクリックします。これでQRコードを読み取ってくれます。
その後すぐに「ワンタイムパスワードを生成しました」のようなトーストメッセージが出てきます。これですでにクリップボードにパスワードがコピーされている状態になります。
パスワードを先程の「6 digit code」の入力欄にペーストし、「Continue」をクリックします。
リカバリコードが出ますので、「Download」を押して保存しておきます。他の人に見られない場所に保管しておきましょう。そして「I have saved my recovery codes」をクリックします。
「Done」をクリックして完了です。