GitHub Copilotで2026年11月16日に終了するモデルと移行先を整理する

GitHub Copilotで2026年11月16日に終了するモデルと移行先を整理する

GitHub Copilotで2026年11月16日に Claude Opus 4.8・Opus 5・GPT-5.6 Terra が廃止されます。移行先と、個人年額契約の例外、Enterprise / Business の管理者がやることを公式告知から整理しました。
2026.10.20

どうも!オペ部の西村祐二です!

GitHub Copilotのモデル選択で Claude Opus 4.8 や GPT-5.6 Terra を指定している場合、2026年11月16日に原則としてそれらが使えなくなります(個人の年額契約には例外があり、後述します)。GitHub Changelog で告知された内容を、廃止されるモデルと移行先・影響範囲・契約別の例外・管理者がやることの順に整理しました。

廃止されるのはどのモデルか

告知では、3つのモデルが2026年11月16日に廃止されると案内されています。それぞれの移行先は次の通りです。

廃止されるモデル 廃止日 移行先
Claude Opus 4.8 2026-11-16 Claude Opus 5.5
Claude Opus 5 2026-11-16 Claude Opus 5.5
GPT-5.6 Terra 2026-11-16 GPT-6.1 Sol または GPT-6 Luna

告知時点では、これら3モデルも移行先の Claude Opus 5.5 / GPT-6.1 Sol / GPT-6 Luna も、サポートされているAIモデル の一覧でGA(一般提供)として掲載されています。移行先モデルは告知を待って用意されるものではなく、すでに選べる状態にあります。

次の図は自作した概念図で、公式の構成図ではありません。使っているモデルと契約から、移行先と対応内容を1枚にまとめたものです。Claude Opus 4.8 は個人の年額契約なら継続利用でき、それ以外の契約では Claude Opus 5.5 へ移行します。Claude Opus 5 は Claude Opus 5.5 へ、GPT-5.6 Terra は GPT-6.1 Sol または GPT-6 Luna へ移行します。Enterprise / Business では、別途、管理者側の確認が必要です。

自作した、GitHub Copilotの廃止モデルと移行先の対応フローの概念図。Claude Opus 4.8 は個人の年額契約なら継続利用でき、それ以外は Claude Opus 5.5 へ移行する。Claude Opus 5 は Claude Opus 5.5 へ、GPT-5.6 Terra は GPT-6.1 Sol または GPT-6 Luna へ移行する。Enterprise / Business では管理者が移行先モデルの既定有効化の状態とモデルポリシーを確認する

廃止の対象になる範囲

告知では、これらのモデルが「GitHub Copilotのすべての体験で(across all GitHub Copilot experiences)」廃止されると書かれています。具体的に名前が挙がっているのは次の面です。

  • Copilot Chat
  • インライン編集(inline edits)
  • ask モードと agent モード
  • コード補完(code completions)

Copilot CLI やコードレビューについては、告知の本文では明示されていません。利用している面が告知に挙がっていない場合は、その面のモデルセレクターでの表示を直接確認するのが確実です。

個人の年額契約は Opus 4.8 を引き続き使える

今回の廃止には例外があります。個人向けGitHub Copilotの年額プランを契約しているユーザーには廃止が適用されず、Claude Opus 4.8 を引き続き利用できます。

Claude Opus 5 と GPT-5.6 Terra には、この例外は案内されていません。年額の個人契約で Opus 4.8 を使っている場合を除けば、上の表の移行先へ切り替える前提で考えておくほうがよいでしょう。

管理者と利用者がやること

Enterprise / Business の管理者と、個々の利用者とで、確認すべきことが分かれます。

Copilot Enterprise / Copilot Business では、既定のモデル有効化(default model enablement)がオンの場合、移行先モデルが自動的に利用可能になります。ただし、管理者がグローバルの既定をオフにしているか、そのモデルを明示的に無効化している場合は自動では有効になりません。グローバルの既定がオフの環境では、Copilotの設定のモデルポリシーから移行先モデルを有効化する必要があります。有効化すると、対応する各体験の Copilot Chat のモデルセレクターに表示されます。

利用者側の対応としては、告知では次のように案内されています。

  • 2026年11月16日より前に、ワークフローや連携を移行先モデルへ更新する
  • 廃止後にモデルを一覧から外すための追加操作は不要

まとめ

2026年11月16日に Claude Opus 4.8・Claude Opus 5・GPT-5.6 Terra が廃止され、移行先は Opus 5.5、および GPT-6.1 Sol / GPT-6 Luna です。個人の年額契約だけは Opus 4.8 が例外的に残ります。移行先モデルはすでにGAで選べる状態です。利用者は使っているモデルを早めに移行先へ切り替え、Enterprise / Business の管理者は既定の有効化状態とモデルポリシーを確認しておけば、11月16日以降も移行先モデルをそのまま使えます。

料金面の違い(プレミアムリクエストの倍率など)は今回の告知の範囲外です。倍率は課金方式によって変わるため、料金への影響は利用中のプランの請求ドキュメントで確認が必要です。

誰かの参考になれば幸いです。


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