Google翻訳ブラウザ拡張で自動翻訳できないWebサイト(AWSドキュメントなど)をページごと翻訳する方法

2023.04.05

こんにちは、CX事業本部 Delivery部の若槻です。

今回は、Google 翻訳ブラウザ拡張で自動翻訳できないWebサイト(AWSドキュメントなど)をページごと翻訳する方法を確認してみました。

AWSドキュメントの機械翻訳

弊社のエンジニアが最も参照するドキュメントの1つにAWS ドキュメントがあります。しかしこのAWSドキュメントは基本的には多言語対応しているのですが、サービスによっては未追加リージョンなどの言語は英語版からの機械翻訳のみとなっており、不自然な表現の記述となっている場合があります。

例えば下記は AWS IoT TwinMaker の日本語版ですが、英語版からの機械翻訳のため、不自然な表記が端々に見受けられます。(加えて、AWS IoT TwinMaker はすでにGAとなっているにも関わらず、現在パブリックプレビュー中ですとなっているのが謎です。)

Google 翻訳のChrome拡張を使いたいが、動作しない

そこで使いたいのが、Webページを丸ごと翻訳できる、Google 翻訳のブラウザ拡張です。

しかしAWSドキュメントで、Google 翻訳のChrome拡張を使ってみたところ。

翻訳ができません。コンソールを見るとエラーが発生しているようです。

このエラーは、Webサイトの Content Security Policy (CSP)が外部スクリプトの読み込みをブロックしている場合に発生します。Google翻訳Chrome拡張が翻訳用のスクリプトを読み込む際に、AWSドキュメントのSCP設定によりブロックされてしまっているようです。

Google 翻訳のウェブサイト翻訳機能を使えば、翻訳できた

Google 翻訳のウェブサイト翻訳機能を使えば、サイトごと翻訳できました。

Google 翻訳にアクセスし、「ウェブサイト」を選択し、変換元および変換先の言語を指定、翻訳したいWebサイトのURLを指定し、翻訳実行します。

Google 翻訳のサイト内でAWSドキュメントのWebページが翻訳されて開きました。AWSによる翻訳と比べると自然な日本語の文章となっていますね。

ただし、サイドナビゲーションバーなど一部のWeb要素は翻訳の過程で表示がおかしくなるようです。

ちなみに、サイト内リンクをクリックして別ページへ遷移した場合。

すると、Google 翻訳サイト内で別ページに遷移し、自動翻訳が行われました。ページを移動するたびに自動翻訳をかけ直す必要が無いのは便利ですね。

原文と翻訳の変換は Google 翻訳のコントロールから簡単に可能です。

GitHubのREADMEも翻訳できる

Google 翻訳のChrome拡張で翻訳できないページとして他に挙げられるのが、GitHubのREADMEです。

しかしGitHubのREADMEの場合もウェブサイト翻訳機能を使えば翻訳可能です。ヘッダーナビゲーションはおかしな翻訳になっていますが、ドキュメントの内容を読み込むのみなら問題ないでしょう。

また、コードスニペット内が勝手に翻訳されていないのは嬉しいです。

以上