Groveの温度センサーをEdisonにつないでみた
弊社では空前のEdisonブームということで、今回はGrove Starter Kit for Arduinoの温度センサーをIntel Edison Kit for Arduinoにつないでみました。最終的には机の上が以下の様な感じになりました。
GroveのBase ShieldをEdisonに載せる
最初にEdisonにGroveのBase Shieldを載せます。これを
よいしょ。
思ったより深く挿せないようです。この深さでも動作しましたが、
実際にはちゃんと深くまで挿せました。真ん中のピンがすっぽり隠れるぐらいまで挿せるようです。都元ダイスケさんから指摘してもらいました。ありがとうございます!
これで動作するようになります。とっても簡単ですね!
温度センサーの取り付け
次に温度センサーを取り付けます。 ケーブルは逆向きに挿せないようになっているので安心です。 Base Shield側はA0に挿します。別のアナログ入力ポートでも大丈夫だと思いますが、後で出てくるサンプルコードがA0なのでA0に挿したほうが簡単です。ちなみに、取り付ける際は一旦Base ShieldをEdsionから外したほうがいい気がします。挿したままだと変に力が入ってどこかを痛めてしまいそうな感じでした。 最後にBase ShieldをEdisonに載せ直してUSBをつないで完成です。Base Shield側のLEDも点灯しているので問題なく動きそうな感じです。
温度センサーを動かしてみる
では温度センサーを実際に動作させてみます。GitHubにサンプルコードが公開されているのでそれをArduino IDEから開いてEdisonに書き込むだけです。まずは適当なディレクトリにgit cloneします。
git clone https://github.com/Seeed-Studio/Sketchbook_Starter_Kit_V2.0.git
次にFinderから直接開きます。 Arduino IDEのエディタが開くのでEdisonに書き込みます。 あとはシリアルモニタを開けば温度が表示されていることが分かります!シリアルモニタは[ツール]メニューの[シリアルモニタ]から開けます。
最後に
ということで、とても簡単に温度センサーが動くことを確認できました。Grove Starter Kit for ArduinoにはLCDが入っているので、次はLCDに温度を表示させてみようかと考えています。 今まで触ったことがなかったので静電気で壊さないかとか、起動したはいいけど停止はどうするんだとか、そもそもどういう原理なんだとか色々疑問はありますが、まぁサンプルコードまで辿り着いてしまえばあとはつなげてコード書けば動くかなーと急に気分が大きくなってたりしますw