AWS Config の設定項目記録の料金の調査方法まとめ
はじめに
こんにちは。テクサポの大森です。
最近娘がポムポムプリンにハマりました。
「プリンとマフィンのポムポムビート☆」って曲をずっと歌ってます。
AWS Config の設定項目記録の料金が高いという問い合わせをよく受けます。
その際にご案内している調査方法について、1つのブログにまとめようと思います。
CloudWatch メトリクス「ConfigurationItemsRecorded」から調査する方法
実はどのリソースタイプの記録数が増加しているかは CloudWatch メトリクスで特定することができます。
手順の詳細はすでに弊社ブログがあるので、こちらを参考に調査してみてください。
【AWS Configコスト削減】どのリソースが原因になっているのかCloudWatchメトリクスで確認してみた
AWS Config のログが配信されている S3 バケットを Amazon Athena で分析する方法
S3 バケットに配信されたログを Athena でクエリすることで、記録数が増加している要因となるリソースまで特定することが可能です。
手順については弊社ブログ、re:Post がありますので、それぞれご参照ください。
AWS Config の料金がなぜこんなに高い? Amazon Athena でどのリソースが Config の記録対象になっているか調べてみた
AWS Config が毎月記録する設定項目の数を取得する方法を教えてください。
AWS Config のコストを削減する方法
リソースタイプの記録頻度を下げるか記録対象から除外することで AWS Config の料金を削減することが可能です。
コスト削減の方法として、こちらの方法を検討してみてください。
AWS Control Tower で AWS Config を管理している場合、リソースを直接変更することは推奨していません。
このような場合に既存の AWS Config を変更するソリューションについて AWS ブログが公開されているので、
こちらをご参照ください。
AWS Control Tower 環境での AWS Config リソーストラッキングのカスタマイズ
終わりに
よくご案内している方法を1カ所にまとめてみました。
このブログがどなたかのお役に立てると幸いです。