AWS Config の設定項目記録の料金の調査方法まとめ

AWS Config の設定項目記録の料金の調査方法まとめ

Config料金調査方法について1つのブログにまとめてみました
Clock Icon2025.07.01

はじめに

こんにちは。テクサポの大森です。
最近娘がポムポムプリンにハマりました。
「プリンとマフィンのポムポムビート☆」って曲をずっと歌ってます。

AWS Config の設定項目記録の料金が高いという問い合わせをよく受けます。
その際にご案内している調査方法について、1つのブログにまとめようと思います。

CloudWatch メトリクス「ConfigurationItemsRecorded」から調査する方法

実はどのリソースタイプの記録数が増加しているかは CloudWatch メトリクスで特定することができます。

手順の詳細はすでに弊社ブログがあるので、こちらを参考に調査してみてください。

【AWS Configコスト削減】どのリソースが原因になっているのかCloudWatchメトリクスで確認してみた

AWS Config のログが配信されている S3 バケットを Amazon Athena で分析する方法

S3 バケットに配信されたログを Athena でクエリすることで、記録数が増加している要因となるリソースまで特定することが可能です。

手順については弊社ブログ、re:Post がありますので、それぞれご参照ください。

AWS Config の料金がなぜこんなに高い? Amazon Athena でどのリソースが Config の記録対象になっているか調べてみた

AWS Config が毎月記録する設定項目の数を取得する方法を教えてください。

AWS Config のコストを削減する方法

リソースタイプの記録頻度を下げるか記録対象から除外することで AWS Config の料金を削減することが可能です。
コスト削減の方法として、こちらの方法を検討してみてください。

カスタマーマネージド設定レコーダーの記録頻度の変更

AWS Config を使用した記録からのリソースの除外

AWS Control Tower で AWS Config を管理している場合、リソースを直接変更することは推奨していません。
このような場合に既存の AWS Config を変更するソリューションについて AWS ブログが公開されているので、
こちらをご参照ください。

AWS Control Tower 環境での AWS Config リソーストラッキングのカスタマイズ

終わりに

よくご案内している方法を1カ所にまとめてみました。
このブログがどなたかのお役に立てると幸いです。

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