[小ネタ]方向オンチでも広大なre:Invent会場で生き残るために知っておきたいこと #reinvent

[小ネタ]方向オンチでも広大なre:Invent会場で生き残るために知っておきたいこと #reinvent

Clock Icon2022.12.01

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データアナリティクス事業本部インテグレーション部コンサルティングチーム・新納(にいの)です。

突然ですが、みなさんは方向感覚に自信がありますか?私は一切ありません。Google Mapの向いている方向を示す表示が無ければお恥ずかしながらどこにも行けません。

re:Invent会場はラスベガスなのですが、なんといっても超広大です。最北端の会場であるEncoreから最南端のMandalay Beyまでは約5kmほど離れていますし、建物の中もかなり広くてセッションルームもかなりの数存在しています。

(画像引用:AWS re:Invent 2022 Campus | Amazon Web Services

空間認識能力が控えめの方にとっては間違いなくre:Invent参加の不安材料ランキング一位となる事実ですよね。何回通っていても大阪にある梅田テストセンターにすらGoogle Map片手にスマートフォンをぐるぐる回しながらでないとたどり着けないほど方向感覚に難のある私自身、今回がre:Invent初参加ということでとても心配していました。ですが、しばらく現地で過ごしてみてどうやら生き残れそうだという気持ちになってきましたので、どのように過ごしているのかお届けできればと思います。

re:Invent参加者必携アプリ、AWS Eventsから経路を確認

お手持ちのスマートフォンからセッション予約・確認が可能なモバイルアプリ、「AWS Events」でセッション会場への道順やシャトルバス情報などがリアルタイムで確認できます。インストール方法は以下エントリをご確認ください。

Navigationメニュー→Navigate the campusから現在地と目的地を入れると目的地までの行き方と時間を出してくれるという優れものです。

タクシーやモノレールもいいですが、おすすめは無料シャトルバスです。本数も結構あり、メイン会場であるVenetianから最南端のMandalay Bayへ行くのにも大体15分~20分程度で到着できました。

シャトルバス乗り場にはこんな感じのサインが設置されています。

Walkingを選択した場合、各会場がどう繋がってるかMapで確認可能です。道に迷わずにはいられない方にとってはあまり参考にならないかもしれませんが、なんとなく位置関係を把握するのには便利です。

セッション会場にたどり着いても、今度は部屋がどこかわからない問題が発生します。そんなときは部屋単位でナビしてくれるNavigate a venueが便利です。なんとトイレの位置まで教えてくれます。自分の現在位置を入れればあとはDirectionに従って移動するだけです。

ここまで便利なアプリの使い方をご紹介しましたが、方向感覚に自信のない方は「地図を見て迷わずに目的地にたどり着けたら苦労はしない」と思うことでしょう。私もそうです。実際、上記アプリを使っても迷うことが多々ありました。会場のネットワークが遅いこともあり、アプリでマップの表示ができないこともしばしば。そんな中で一番役立ったのは…

Ask Meの人に聞きまくる

やっぱり詳しい人に聞くことです。re:Invent会場では案内板が多数あり、その付近に「Ask Me」と書かれたミントグリーンのTシャツを着たスタッフの方がたくさんいます。「How can I get to <行きたいところ>?」と聞けばみなさん優しく丁寧に道順を教えてくれました。

さいごに

小ネタではありますが、方向感覚に難がある人間がre:Invent会場でどうやって遭難しないで過ごしているのかをご紹介しました。セッションへの参加を考えている方は、必ずマップを見てセッションの間隔の時間で現実的に移動可能な距離に会場があるかどうか確認しておきましょう。セッションを予約していても開始10分前には並んでおかないと入れないこともあります。時にはラスベガスの街並みを眺めてゆったり散歩しがてら移動してみるのもいいかもしれません。

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