内製化支援チーム18期所信表明
CX事業本部 MAD事業部 内製化支援チームの阿部です。名乗りが長いですね。
3月のプレスリリースまではチームビルディングとサービス立ち上げの真っ最中でしたが、フェーズ的にあまり大っぴらにすることも躊躇われ、リリース後はビジネスとしてのスキームの整理を優先していたこともあって、完全に時期を逃してしまっていた内製化支援チームの所信表明的です。期が変わって創立記念日も迎え、「改めて」という空気が色濃いこのタイミングなら言える。乗るしかないな、という感じで書いてみます。
内製化支援チームはどういうチームか
内製化支援サービスの詳細についてはこちらをご覧ください。
VUCAというキーワードに表される通り、今のビジネス環境は見通しも不確実で、激しい変化に晒されています。そのような環境下で事業成長をしていくには、速く柔軟に環境に適応できるスピードが必要です。内製化は事業の差別化要因としてITをハンドリングしていくための手段の一つです。
しかし、IPAの人材白書 を見ても分かるとおり、多くの事業会社ではIT人材の採用に苦しんでいる状況です。
私たちはそのような課題を持つ事業会社様に向けて、これまでクラスメソッドが培ってきた技術サービスを最大限活用しながらITをハンドリングするためのロードマップ作成から組織づくりをサポートするために生まれました。
現在のイカしたメンバーを紹介します
2021年7月9日現在、内製化支援チームのメンバーは
以上です。
まだまだやりたいことの方が多いというチーム状況ではありますが、これからチーム規模も拡張していってやりたいことをどんどんやっていけるチームにしていきたいです。
今後どういうチームにしたいか
これから内製化支援チームをどういうチームにしていきたいか、ということを言語化してみます。
- それぞれが得意分野の第一人者である
- チームで提供するサービスレベルにプライドを持つ
- そのために他者の仕事であってもサポートを惜しまない
このチームはサービスの特性もあって、個人の力量やメソッド・信頼感に依存することも多いチームです。もちろん個人の力量やメソッド・信頼感を積み重ねることは大事です。自分のキャリア形成にもつながりますし、結果として全体のレベルを底上げします。
それは事実として受け入れる必要がありますが、せっかく「内製化支援」という一つのサービスを掲げて集まるチームなので、個人を超えたサービスレベルを自信を持って提供していきたいとも思っています。そのために他のメンバーの仕事であっても無視をせず、どのようにサポートできるかを考えていくチームでありたいと思います。
18期に達成したいこと
事業推進する上で達成したい指標や状態です。具体的な数値などは控えますが、ビジネスが健全にスケールしているかどうかを確認していければと思います。
- 売り上げ
- 内製化支援のコンセプトやサービスを理解してもらう
- 事業推進の意思決定をサポートするデータの基盤を作る
- 想定してる事業規模で進められるように採用
- 事例公開
そのためのチーム運営方針
まだまだチームが立ち上がったばかりで、データをとるにしろ、採用を進めるにしろ、実際の支援を進めるにしろ手探りの部分が多い状況です。まずは初期段階なので全力で支援に100%突っ込んで突き進むという考えもありますが、今の段階からスケールを前提として必要なことに投資しながら進めていくつもりです。
- チームのナレッジや仕組みに取り組める余裕を確保する
- 支援内容のバリエーションが多くなるようにやり方を試す
- チーム外とも協力体制を作っていく
この投資したいことに優先順位をつけて取り組んでいくために、カンパニーベットを取り入れました。カンパニーベットはSpotifyが実施されているもので、事業の大規模な計画を管理するテンプレートです。「ユニコーン企業のひみつ」で紹介されています。取り組みたいことを「ベット(賭けたいもの)」として書いて、優先順位を管理します。
各ベットにはDIBB(Data、Insight、Belief、Bet)の観点と成功指標や担当者を決めるテンプレートがあり、内容を整理していきます。これをもとに事業として投資したいことの具体的な取り組みに落とし込んでいきたいと思います。
まだ内容は薄いですが、四半期ごとに見直して充実させていきたいと思います。
私の役割
さて、これまで内製化支援の現状とこれからについて長々と書いてきたわけですが、私がこのチームの中でどういう役割を果たしていくかについても触れていこうと思います。
- ピープルマネジメント
- 事業計画を作ってステークホルダーと共有
- ビジネススキーム作る
- 採用(周知から面接まで)
- 広報活動(セミナーとか対外的な登壇とか)
- チームで学ぶための各種施策
- チーム外との協力体制作る
挙げてみるとなかなかですね、今気づきました。現段階では、事業推進するメンバーが二人しかいないので一人当たりやらなければならないことがたくさんあるだけで、私に変に集中しているわけではないと思っています。というかボトルネックになる気はないので、全力で周囲に協力を仰ぐ所存です。
内製化支援チームでは一緒に仕事する仲間を求めています!
というわけで、内製化支援チームの18期所信表明でした。事業が目標としているところは非常に大きいですが、楽しい仕事になる予感はしています。
事業の期待値の割にはまだまだ手が足りない、というところがありますので、絶賛仲間募集中です!まずは私やgaoryuとのカジュアル面談でも構いませんのでお気軽にお問い合わせいただければと思います。