『校正』について気を付けていることはありますか？ – DevelopersIO 著者のみんなに色々聞いてみた Advent Calendar 2021

アドベントカレンダー2021

しんや

2021.12.13

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当エントリは『DevelopersIO 著者のみんなに色々聞いてみた Advent Calendar 2021』13日目のエントリです。

当エントリでは、今年2021年のアドベントカレンダー企画として、『ブログ執筆時、校正について気をつけていることはありますか？』のアンケート集計結果について紹介していこうと思います。

Q. ブログ執筆時「校正」について気を付けていることはありますか？

ツールに任せる

まずはこちら「ツールに任せる」。まぁこれが一番効率が良い、スピードが早い手段だと思います。ツールや方法は様々ありますので自分の好みに応じて試してみてください。

・ATOKの指摘
・Zenn 向けは textlintを使っている
・Textlint（最近使ってないですが・・）
・Google翻訳英訳、再翻訳
・Wordの校閲機能
・VS CodeのCode Spell Checker拡張
・VSCode Extensions：テキスト校正くん
・Prettier - Code formatter

人力で頑張る

続いてはこちら、「人力で頑張る」。地味な作業になりますが、最終的には全体を通して自分で色々確認して...というのはやはり有効だと思います。「読む」という部分については「目で読む」意見が多数挙がりましたが、個人的には「音読する」というのもとても有効だと思っています。言い回しや文章の不自然さ等も、音読することで「あれ？ここおかしいな」と気付くことが多いです。

時間を置く

・一晩寝かせて、翌朝自分で読み返す
・書き終わった後、一晩睡眠をとり最初から読みなおして校正する

目視確認

・執筆中に頻繁にプレビューして目grep
・目視で読み返す
・目grep
・プレビューで目視
・ひたすら目で頑張る。一通り書き終わったら音読してみて文の繋がりがおかしくないか確認する。
・投稿前と投稿後に何度か繰り返して読む。

自分で読んでみる(黙読)

・プレビューで読んで読みづらければ気合いで直す運用をしています。
・Devioのプレビューで読みなおすくらい
・WordPressのプレビュー画面による目視のみです。Linterの類は入れていません。
・Notionで書いて上から読み直して、DevIOに貼って、プレビューで上から読み直して修正して完成。
・プレビューを開いて先頭から読み直す
・公開前は、5回ぐらい読み直す。　公開してから、少し、推考する。
・最後にひととおり自分で見直してるだけ
・主にプレビュー版での目視チェックと、用語の誤字脱字はブラウザの検索でチェックしています
・エディタの Markdown プレビューモードで確認しながら修正
・何度も何度も繰り返し読む。
　・Markdown時 : 章立てや話の流れ、誤字脱字
　・公開前プレビュー : ビジュアルとしての見た目
　　(漢字の開く・開かない、句点位置、画像などの配置)、誤字脱字
　・公開後 : 最終的な確認。誤字はこの段階で初めて見つかったりもする

自分で読んでみる(音読)

・音読。たまに Word の校正ツール。※音読時に校閲, 推敲も兼ねる。

他の人に見てもらう

公開前の内容を同僚に見てもらう、というのもケースとしては存在します。

これは誤字脱字や文章構成が...というよりも、どちらかというと「(そのテーマの)内容的に間違ったことを言っていないか」というような「情報の在り方としてのチェック」を依頼する感じです。著者があるテーマについて知識を有していない、詳しくない状態だった場合、自分で書いてみたもののその内容に自信・確信が持てないという事もままあります。そんな時、社内でその道に詳しい・精通している人にレビューをお願いするということをやったりしています。