
ノーコードデータ連携サービス「ezpipe」で始めるデータ基盤構築
はじめに
データ事業本部の荒木です。
生成AI活用を推進するためにデータ基盤構築の重要性はさらに重要になってきています。
データ活用やAI基盤の構築に取り組もうとすると、多くの場合まず「各システムに散らばったデータをDWHに集める」という最初の段階でつまずきます。
SaaSや社内DBからデータを連携するたびにエンジニアの手が必要になり、一度作った連携基盤の運用も負担になりがちです。
今回は、こうしたデータ連携をノーコードで自動化できるクラスメソッドのサービス「ezpipe」でどのように基盤構築できるかご紹介します。
ezpipeとは

ezpipeは、様々なデータソースからデータウェアハウス(DWH)へのデータ統合を自動化するクラウドサービスです。
いわゆるELT(Extract/Load/Transform)の処理をGUIで構築でき、プログラミングの専門知識がなくてもデータパイプラインを構築できます。
ひとことで言えば、非エンジニアでも各種SaaSや社内システムのデータをDWHへ自動で集め続けられるツールです。
特徴
ezpipeの特徴は大きく3つです。
- 1つ目はノーコードで設定できる点です。SaaS連携はSalesforceやkintone、HubSpotなどの主要サービスにはOAuth認証で接続できます。
- 2つ目は自動同期です。一度パイプラインを作れば30分〜12時間の間隔で自動的にデータを取り込み、増分更新にも対応しているため運用後のメンテナンスはほとんど必要ありません。
- 3つ目は料金体系のシンプルさです。パイプライン数ベースの月額定額制で、データ量が増えても追加課金が発生しないため、コストが予測しやすくなっています。
このほか、取り込んだデータの変換はdbt Coreで行え、パイプラインの実行状況はSlackやメールへの通知で監視できます。
対応している連携先(2026/6/30時点)

取り込み元のデータソースと集約先のDWHは以下に対応しています。
データソース:
- アプリケーション: Salesforce/HubSpot/Google Analytics 4/Zendesk/kintone
- クラウドストレージ: Amazon S3/Google Cloud Storage
- 社内システム: SFTP/FTP/PostgreSQL/MariaDB/SQL Server/Oracle
集約先(データウェアハウスなど):
- Google BigQuery/Snowflake/Amazon Redshift/Databricks
- Amazon Athena/Amazon S3 Vectors
- SQL Server/PostgreSQL
主要なSaaSからオンプレミスのDBまで取り込め、BigQueryやSnowflakeといったモダンなDWHはもちろん、AI向けのベクトルストア(Amazon S3 Vectors)まで集約先に選べます。
マーケティング分析や営業レポートの自動化に加えて、生成AIのためのデータ基盤づくりにも活用できます。
対象のデータソースは今後のアップデートで増えていく予定です。
まとめ
データをDWHに集約するためのノーコードデータ連携サービス「ezpipe」を紹介しました。
実際にどのような設定でデータ連携を実施していくのかはまた別の記事で紹介したいと思います!
各種SaaSや社内DBのデータを、エンジニアに依頼することなく自社のDWHへ自動で集め続けられるのが大きな魅力です。
生成AI活用のための基盤づくりでデータ基盤構築したいけど何から始めたらいいかわからない方は是非ご活用ください。
14日間の無料トライアルもありますのでお問い合わせいただければと思います!








