AWS Graviton の Delivery Partners が紹介されました #reinvent

AWS Graviton の Delivery Partners が re:Invent2022 で紹介されました
2022.12.01

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たぬき( @tanuki_tzp )です。
日本から re:Invent2022 祭りをお届けしています。


AWS Graviton Delivery Partners の紹介

re:Invent 2022 で AWS Graviton Delivery Partners の紹介がありました。

AWS Graviton Delivery Partners とは、ユーザーのワークロードパフォーマンスの向上とそれに伴うコスト削減を AWS Graviton の導入を通してサポートする企業のことです。

Graviton に関するパートナーは下記ページから検索できます。
AWS Graviton Ready Partners

例えば、Graviton へ移行したい場合のパートナー検索は、検索条件の提供タイプから「サービス」を選択すると絞り込めます。

AWS Graviton とは

Graviton は「グラビトン」と読みます。

AWS が開発する Arm プロセッサーで、特定の EC2 インスタンスタイプに採用されています。 処理性能が良いため、コスト効率が良いインスタンスタイプとなります。

現在、Graviton が搭載されているインスタンスタイプは下記です。

  • Graviton(初代): A1
  • Graviton2: T4g, M6g, M6gd, X2dg, C6g, C6gd, C6gn, R6g, R6gd
  • Graviton3: C7g

使用できるリージョンに制限があるため、利用計画をたてる際はご注意ください。


当ブログ、DevelopersIO もシステム負荷対策として Graviton3 が搭載されている C7g を選択しています。
高負荷対策とコスト削減を同時に実施しているので、是非下記のブログもご一読ください。

また、re:Invent2022 での速報で Graviton3E 搭載のインスタンスタイプも発表されました。
まだプレビュー段階ですが、より高速でコスト効率の良いインスタンスタイプとして注目を浴びています。
GA が待ち遠しいですね。

以上、たぬきでした。