IT未経験がAIを活用して入社4ヶ月でAWS資格3冠達成した話

IT未経験がAIを活用して入社4ヶ月でAWS資格3冠達成した話

IT未経験でクラスメソッドに入社して4ヶ月。 AWS CLF・AIF・SAAの3資格をAIをフル活用して合格した経験をまとめました。
2026.03.01

はじめに

オペレーション部アカウントチームのkontaです。
入社して4ヶ月、AIを活用してAWS CLF・AIF・SAAの3資格に合格したので、その経験をまとめてみました!

私の経歴としては完全なIT未経験です。入社前にITパスポートは取得していたものの、正直なところ内容はほとんど覚えていない状態でした。「過去問勉強したらなんとなく合格できた」くらいのレベル感です。

AWSはもちろん、クラウドという言葉すらふんわりとしか理解していない状態で入社しました。

取得した資格と受験順番

今回取得した資格は以下の3つです。

  • AWS CLF(Cloud Practitioner)
  • AWS AIF(AI Practitioner)
  • AWS SAA(Solutions Architect Associate)

受験した順番はCLF → AIF → SAAです。

まずCLFから始めた理由はAWSの基礎資格だからです。業務でもよく出てくる言葉があるので、基礎からしっかり固めようと思いました。次にAIFを選んだのは、CLFと内容が似ている部分が多く、CLFの知識が活きてスピード感よく勉強できたからです。基礎が固まったところで、レベルアップとしてSAAに挑戦しました。

各資格の難易度と勉強期間

  • CLF(Cloud Practitioner)/ 勉強期間:約1ヶ月半
    IT・AWS未経験者には正直難しいと感じました。聞いたことのない言葉が多く、まっさらな状態からのスタートはなかなかしんどかったです。AWSを日常的に使っている方には簡単かもしれませんが、未経験者にとって最初の一歩は思ったより大変でした。

  • AIF(AI Practitioner)/ 勉強期間:約1ヶ月
    3つの中では一番とっつきやすかったです。個人的にAIは日常的に使用していたので馴染みのある言葉が多かったです。CLFの知識があったことも大きく、受験後は「1ヶ月も勉強しなくてよかったかも」と思ったくらいです。

  • SAA(Solutions Architect Associate)/ 勉強期間:約1ヶ月半
    3つの中で断然一番難しかったです。CLFやAIFの土台があるとはいえ、AWSの知識やサービスのイメージができていないと問題が全然入ってきません。問題文も長文で、内容を読み解き理解するのが大変でギリギリでの合格でした。

AIをフル活用した勉強法

■ 使用したツール

  • 問題集:Udemy・Ping-t
  • AI:Claude・Gemini

■ スケジュール管理

スケジュール管理もAIを活用しました。
ChatGPTとClaudeどちらでも作成してみましたが、個人的にClaudeの方が見やすかったのでClaudeのスケジュールをメインで使用しました。

プロンプトはこちらです。(SAAの学習スケジュール)

◯月◯日にAWS SAAの受験があります。
以下の条件で合格できる勉強スケジュールを作成してください。

【現在のスペック】
・ITパスポート・CLF・AIF合格済み

【条件】
・期間:1ヶ月半
・教材:Ping-t
・必要勉強時間:70~80時間程度
・平日:1時間
・休日(土、日曜日):4時間

作成されたスケジュールの概要がこちらです。

スクリーンショット 2026-03-01 111814

スケジュールを作っておくことで、「今日は何をやるんだっけ?」という迷いがなくなり、やることが可視化されているので机に向かうハードルがぐっと下がりました。 週ごとの詳細スケジュールも作成してもらい、進捗をAIに報告しながら都度調整して進めました。

■ 勉強の流れ

まずは問題を解く → AIに解説してもらって内容をインプット → 再度問題を解いてアウトプット → 苦手な部分は自分用ノートでまとめる

参考書なども購入しインプットしてみましたが、いまいち内容が理解できなかったり覚えられないことが多く、分からないながらも問題に触れていくのが一番の近道に感じました。問題を見て暗記だけで終わらせず、AIで理解を深めてから再度解き直すことで知識が定着しやすかったです。

■ Claudeの活用方法

① 問題解説をお願いする
UdemyやPing-tで問題を解いた後、わからなかった内容や用語をClaudeに質問して解説してもらいました。個人的にClaudeは簡潔にまとめてくれるので使いやすかったです。

使用したプロンプトはこちらです。

AWS資格勉強サポートのお願い

背景
・1ヶ月後にAWS試験を受験予定
・UdemyやPing-tのわからなかった問題の内容を共有します

解説のルール
・あなたはITを教えるスペシャリストです
・IT未経験者・小学生でもわかる言葉で解説すること
・長文NG。簡潔にまとめること
・「了解しました」などの前置きは不要
・直接的でわかりやすい言葉を使うこと

解説の形式
1. 問題文の言い換え(IT未経験者向けに翻訳)
2. 正解の理由
3. 各選択肢が不正解の理由
4. 用語まとめ
5. 最重要ポイント
6. 3行まとめ

※ここに分からなかった内容を貼り付けて送信します

② 苦手分野の問題を作ってもらう

苦手な分野はPing-tやUdemyの問題だけでなく、Claudeに問題を作成してもらうという方法も取り入れました。

プロンプトはこちらです。

AWS Solutions Architect Associateを受験予定です。
以下の条件で苦手分野の対策問題を作成してください。

【苦手分野】
・ネットワーク(VPC・サブネット・ゲートウェイ等)

【条件】
・本番試験に近い形式で作成すること
・選択肢は4つ
・正解と各選択肢が正解・不正解の理由も記載すること
・IT未経験者でも理解できる解説にすること

実際に生成された問題がこちらです。

スクリーンショット 2026-03-01 120540

【苦手分野】の部分を変えるだけでどの分野でも使い回せるのがポイントです。同じ問題集を繰り返していると「これ理解しているのか、答えを暗記しているだけなのか…」と不安になることがありました。
AIに問題を作ってもらうことで見たことのない問題に挑戦でき、本当に理解できているかどうかの確認にも役立ちました。

■ Geminiの活用方法

Claudeの解説を読んでも理解しきれない用語や、頭の中でイメージが掴めない部分はGeminiの画像生成機能を活用して漫画風にして、イメージしやすいようにしました。

プロンプトはこちらです。

下記の条件で4コママンガの画像を生成してください。

条件:
・日本語でかわいい感じで。
・用語のイメージができるようにまとめてください
・内容が多いので文字を小さいフォントにして情報を多めに詰め込んでもOKです。

漫画にする用語:〇〇

実際に「IAMロール」の用語解説で生成した画像がこちらです。
視覚的にイメージを掴んだ後、内容を自分の言葉で言語化することで理解がさらに深まりました。

スクリーンショット 2026-03-01 103731

実際に勉強してみてわかったこと

■ やってよかったこと

AIを使った勉強で特によかったのは、わからない部分をその場で聞き返せる壁打ちができる点です。解説を読んでまだわからなければさらに質問、またわからなければもう一度質問…という繰り返しで、自分が納得できるまで深掘りできました。参考書では絶対にできないことだなと思います。

ただし、AIに聞きっぱなしだと結局忘れてしまいます。そのためNotionに自分用のまとめノートを作り、理解した内容を自分の言葉で書き直すようにしていました。インプットで終わらせずアウトプットまでセットにすることが定着への近道だと感じました。

■ 反省点

SAAの勉強においては、最初にUdemyをメインで使っていましたが、 自分には解説が難しく感じる場面が多くありました。試験合格という目的であればPing-tに絞った方が効率的だったと感じています。

また、参考書も購入しましたが結果的にはあまり活用できませんでした。IT初心者にとって参考書の文章はとっつきにくく、同じ時間をAI活用に使った方が言葉のイメージが掴みやすく理解が深まりました。

まとめ

正直に言うと、AIを活用しなければIT未経験から4ヶ月で3つの資格合格は絶対にできなかったと断言できます。一人で勉強していたら、わからない部分を解決する手段がなく途中で挫折していたと思います。AIがある時代に勉強できてよかったと心から感じています。

同じようにIT未経験から資格取得を目指している方は、ぜひAIをフル活用してみてください。参考書を何冊も買う前に、まずAIに聞いてみることをおすすめします。

まだまだAWSやITの理解は足りないと感じているので、このペースでAIを活用しながら勉強を続けていきたいと思います。次の目標に向けて引き続き頑張ります!

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