JAWS-UG福岡で「AWSソリューションのQnAボットを使ってAmazon Connect × Amazon Lexを体験してみる」という登壇をしました
2022/06/26(日)に開催されたJAWS-UG 福岡 #12:9度目もちょっと濃い目にAWSの話をしてみよう にて、「AWSソリューションのQnAボットを使ってAmazon Connect × Amazon Lexを体験してみる」というタイトルで登壇しました!
資料
話したこと
下記アジェンダでお話ししました。
- コールセンターシステムとは
- Amazon Connectとは
- AWSソリューションのQnAボットとは
- AWSソリューションのQnAボットをやってみる
コールセンターシステムとは
コールセンターシステムとはどういうものがあるのかを話しました。
コールセンターは電話だけでなく、メールやチャット等、問い合わせ元は複数あります。
内容によっては、QAボットを実装して寄せてくことで双方にメリットがあります。
- お客様
- 電話をかけて待つことがない、電話料金がかからない(フリーダイヤル以外の場合)
- コールセンター
- 24/365対応を無人で行える
最近だと荷物の再配達等も電話ではなくLINEでできるようになっていますね。
Amazon Connectとは
Amazon Connectの概要を話しました。
Amazon ConnectはAWSが提供しているマネージドサービスで、電話番号取得、問い合わせフロー、ソフトフォンといった機能を利用することができます。
音声のチャットボットサービスである、Amazon Lexとも連携可能です。
AWSソリューションのQnAボットとは
AWSソリューションのQnAボットとはAWSが提供しているソリューションです。
用意されているCloudFormationを実行することで楽々実装することができます。
ボット機能はAmazon Lexを利用しており、Amazon Connectと連携可能です。
※CloudFormationは230ほどリソースをデプロイするため、30分~45分ほど時間がかかります。(今回は登壇前に先に用意しました)
料金は月額で約552.33ドルかかりますので、試したらスタック削除を推奨します。
AWSソリューションのQnAボットのデモ
実際に下記2つのデモを行いました。
- チャットでQAのやり取りをしてみる
- Amazon Connectと連携して、音声でQAのやり取りをしてみる
2つ目はAmazon Connectの電話番号に電話をかけたらAmazon Lexと連携する仕組みです。
利用するサンプルのコールフローは英語だったので、英語で発音してちゃんと反応するか緊張しました。
結果的にカタカナ英語でも反応し、求めた回答がAmazon Lexから返ってきたのでよかったです。
感想
6/16(土)にJAWS-UGおおいたで登壇し、今回2回目の登壇でした。
会場は天神にあるエンジニアカフェさんにお邪魔したのですが、歴史的な建造物を利用していてとてもおしゃれでした!(普段も無料で利用できるとのことです)
オフライン勉強会では、社内外の方と会って様々なテーマの話を聞いてとてもいい刺激になりました。
また次回も参加します!
ではまた!コンサルティング部の洲崎でした。
参考
登壇で紹介した記事を載せます。