【小ネタ】MackerelでLightsailを監視する

【小ネタ】MackerelでLightsailを監視する

Clock Icon2019.10.10

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こんにちわ、札幌のヨシエです。
しばしば件名についてご質問を頂くため、確認結果を周知したく本記事を書きました。

注意点

AWSインテグレーションによる監視は対応しておりません。
そのため、mackerel-agentによる監視のみとなります。

対応

今回はWordPressのイメージを利用してインスタンスを作成します。

無事に起動できました。
起動後に「SSHを使用して接続」を選択します。

念の為に/etc/os-releaseの内容を出力して使用中のディストリビューションを確認します、今回はUbuntu16でした。

Mackerelのヘルプページに記載されているUbuntu / Debian にインストールするを参照し、以下のコマンドをSSH接続しているインスタンスへ実行します。

wget -q -O - https://mackerel.io/file/script/setup-all-apt-v2.sh | MACKEREL_APIKEY='<APIキー>' sh

以下のようにプロセスが起動したことを確認します。

bitnami@ip-172-26-5-37:~$ ps -ef | grep -i mackerel
root     12161     1  0 06:11 ?        00:00:00 /usr/bin/mackerel-agent supervise --root /
var/lib/mackerel-agent
root     12170 12161  0 06:11 ?        00:00:00 /usr/bin/mackerel-agent --root /var/lib/ma
ckerel-agent -child

そして、Mackerel画面からも監視対象として登録されていることが見えました。 ホスト名称として表記されている「mackerel-lightsail」はmackerel-agent.conf内に記載しており、mackerel-agentのプラグインも問題なく使用できます。

最後に

EC2とあまり変わらない方法でLightsailのインスタンス監視が開始できる事がわかりました。
今回のポイントとして、「アプリ + OS」でUbuntu以外のディストリビューションが使われている場合に躓く可能性がありましたが、
OSディストリビューションを確認することで回避が可能なのでぜひお試し頂けると幸いです。

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