Mixpanelの英語のイベント名を日本語変換して表示させる!
ミックスパネラーの國崎です。
今回は英語が苦手な方向けに、Mixpanelのデータ取得で英語処理しているイベント名を日本語に変換して表示させる手順を紹介します。
イベントを英語で設定した時の画面例
Mixpanelを実装する際、イベント名を英語設定で使っている企業様は多くいらっしゃると思います。
ただイベント名を英語で設定していると、以下のように英語がずらっと出てきてしまい、、、
分析うんぬんの前に「単語の意味がわからん!」となってしまう方もいるのではないでしょうか。
イベント名を日本語で設定できれば、このような問題に直面することもないかと思いますが、実際の現場では他ツールとの兼ね合いやエンジニアの業務の都合上、英語表記の設定でないとダメというケースもあるでしょう。
ただ、今回紹介するMixpanelのLexicon(レキシコン)を使えば、イベント名を英語で実装していても分析画面に表示される時は日本語にすることができます。
Lexiconでイベントの表示名を日本語化
Lexiconを使ってのイベント名の日本語化手順紹介です。
ヘッダーメニューからLexiconへアクセスします。
アクセスすると「Event Name」の横に「Display Name」「Description」の入力欄が確認できます。
この「Display Name」に入力した単語がレポート画面で表示されるようになります。
なので、「Event Name」が英語で読みづらいと感じる方は、ここに日本語を入力すればOKです。
ちなみに「Description」は説明文の欄になるので、必要に応じて入力します。
この状態で再度Mixpanelのレポート画面を確認すると、ご覧のように日本語が反映されます。
このようにイベントを日本語名にカスタマイズできれば、英語が苦手な人でも分析が捗るようになりますね!
「Display Name」が空白のものは既存の「Event Name」がレポート画面で表示される仕様になっていますので、特段カスタマイズしなくても意味がわかるものは、無理に設定する必要はないと思います。
注意点
Lexiconでカスタマイズできるのはレポートで表示されるイベント名やプロパティ名になります。
元々のメニュー名などは英語表記になりますので、そこは調整できないことにご注意ください。