祝!Amazon SESが東京リージョンにやってきた!
記事公開当初、制限緩和申請時のリージョン一覧に東京リージョンが選択肢にありませんでしたが、2020-07-03 8:00(JST)時点で東京リージョンが一覧にあることを確認しました。
こんにちは。サービスグループの武田です。
AWSのEメール送信サービス、Amazon Simple Email Service(以下、SES)が東京リージョンで利用可能となりました。
これまではバージニア北部やオレゴンをはじめとした9リージョンで利用できました。今回、オハイオ、シンガポール、東京、ソウルが追加され、合計13リージョンで利用可能となりました。
マネジメントコンソールでアクセスしてみる
さっそくマネジメントコンソールにアクセスして、東京リージョンでSESにアクセスしてみます。
これまではリージョン選択の画面になっていたのが開けるようになっています!
メールを確認してみる
せっかくなので東京リージョンから送られたメールを確認してみましょう。
新しいEメールアドレスを追加します。
検証メールが届きます。
承諾してもいいんですが、このメールのソースを確認してみます。
ドメインがap-northeast-1
になっていますね!
まとめ
これまでアプリケーションは東京リージョンで、SESだけバージニア北部という構成のシステムも多かったのではないでしょうか。調べてみるとSESのサービス開始および東京リージョン開設はともに2011年だったようです。それから9年、ついにSESも東京リージョンにやってきました。なんだか感慨深いですね。