空港ラウンジで仕事してみたお話

2021.04.22

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

Hola〜皆さんこんにちは!Salesforceのシステム管理者の清水です。

昨年クラスメソッドに入社して割とすぐのタイミングで帰省をして、多様な働き方を認めてくれているところに感動し、思わずブログを書きました。最近また面接で弊社の働き方について聞かれることがあり、今回第二弾を書こうと思いました。普段から自宅でリモートワークさせてもらったり有り難い環境だと思っていますが、それが真に威力を発揮する時は、やはり別の場所へ移動するときだと個人的には思っています。

クラスメソッドでテレワークをして自分も家族も幸せになった話

空港ラウンジで仕事する

北海道へ帰省するのに、新千歳空港をよく利用しています。

私はゴールドカードを保持してるので、よく利用する羽田空港・成田空港・新千歳空港のラウンジには搭乗券とカードを見せるだけで利用しています。(カードがないと、1100円かかります)むしろ時々飛行機乗る際に、ラウンジを利用して仕事がしたいがためだけにゴールドカードを持っています。

ラウンジって捗る

今はコロナ禍だからだと思いますが、平日に飛行機で移動してラウンジを利用する人があまりいません。

新千歳空港のラウンジは、利用者が飲み物を飲みながら雑誌などを読むスペースの横に、BUSINESS ROOMが完備されています(プリンターまで完備)!!ビジネスマンのような方もちらほら利用しています。

目の前に滑走路が見えるなんて素敵すぎますよね。

私はここを利用して、いつも数時間ほど業務をしています。ちなみに電話やMTGをラウンジ内で行うのはダメなので、その場合は電話用のブースに一時的に避難するか、一度ラウンジを出ることになります。

今は利用者も少ないので、長居しててもラウンジのスタッフから注意されないのでありがたいです。(とはいえあまり長居しすぎると空港の方に迷惑がかかるので、程々にしましょう)カフェなど行くより静かですし、飛行機が見える特等席なので気持ちがいいです。

ガジェットについて

普段は自宅、会社ともにMacbookとモニターの最低二画面で業務をしていて、それがMacbookのみになると非常に作業効率が私の場合下がるので、上記の写真のように外出時にはFireタブレットとMacbook両方に「AirReceiver」を入れてサブモニタ化しています。

Amazon.co.jp: AirReceiver: Android アプリストア

スケジュールの調整

外でも仕事が出来るとはいえ、自宅もしくは会社以外で業務をする際には、MTGは極力しないようにしています。

社内のGoogleカレンダーに予定を入れておき、溜まっている作業だけやったりしています。やはりMTGは、会社もしくは自宅でちゃんと行ったほうが頭に入ってきますし、あまり機密事項を話すようなMTGは外では出来ません。

そしてよく一緒にSalesforceの業務を行なっているメンバーには、先にスケジュールなどを伝えています。

リモートワークについて

リモートだから怠けている?

部下が自分の目の前で働いていないと管理ができないから、リモートワークは導入しないと判断している企業もあるでしょう。

ただ私はこんな感じで、この会社で働いてもうすぐ一年になりますが、ちゃんと業務は進めてますし、なんなら入社前には保持していなかったSalesforceの資格もすでに2つ取っています。

ちなみに前職ではほぼ毎日会社へ出勤し、Salesforceの管理者をしていましたが、弊社で学んだような業務知識もつかなかったですし資格も保持していませんでした。つまり何を言いたいかというと、リモートワークしてるから怠けている、成果を出していないといった発想はあまり意味がないと思います。弊社ではリモートワーク前提で業務を進めるのがもはや当たり前になっているので、誰も「リモートワークだからXXさんは仕事できていないね」といった話題になりません。

そもそも一緒に働くチームメンバーが、自分と同じ拠点にはいないこともあり得るので、会ったことがないまま業務を進めるのは普通にあります。

その分普段上司と毎日会うことがないため、たとえ自宅で怠けれたとしても、「Salesforceのここの仕組みを変更した」とか「業務改善するためにこの機能を調べていた」などといった一定のアウトプットを出していないと「この一ヶ月何してたの?」と聞かれてしまうかもしれません。

エクストリーム出社

私は入社前に、この辺のエクストリーム出社のブログを全て読んでいて(技術のブログも読めよって突っ込まれそうですが。。)

ベルリンへのエクストリーム出社を考察しつつ、頼まれもしないのにJALをオシてみた

マニラから秋葉原のオフィスにエクストリーム出社してみた

東京から札幌に真にエクストリーム出社してみた

この辺が実現できたら、旅行や帰省したい=有給取れるかなといった従来の発想が完全になくなると思いました。

 

ただ実際に入社して自分が同じ体験をするまで、こうは言ってるけど

  • 「実際には上層部の人だけ独自の権限もって自由にやれているのかな?」とか
  • 「入社して半年くらい業務に慣れるまでは、リモートはなしで〜」とか
  • 「派遣や契約社員にはリモートさせられません」とか

こういったよくある内容を想定してたのですが、全くそんなことありませんでした。なので私からしたら天国みたいでした、なぜなら私はこういう人だからです。

IT推進室でSalesforceに携わることになった清水です

まだ入社してから一度も海外渡航が自由に出来る状況ではないので、海外に行けるのはまだ先なのですが、早くやってみたいなと思います。時差を考えつつ仕事できるのが楽しみです。

自分の好きな場所にいれて、スキルも上がっていくなんて幸せですね!

最後に

先日弊社の採用面接に携わったのですが、女性の方で「IT業界は未経験だったけど、リモートワークできるようなスキルを身に付けたいと思って技術の勉強をしている」といった応募者の話を聞きました。

弊社ではエンジニア職以外もメンバーでも、リモートワークしていますが、私がこれまで見てきた企業だと「エンジニアはリモートでもOK」でも「営業は外回り必須、事務職は会社の電話番などもして欲しいから、物理出社して欲しい」といったところもありました。

なのでこの応募者のお話は結構理解できましたし、実際はまだそういう企業が多いんだろうなと実感しました。

私は結婚して家庭もある女性なので、この先女性のエンジニアがこういった理由でもっと増えてくるんじゃないかなと予想しています。その時に私も何かこういった方々にサポートできたらいいなと思っています。

 

おしまい