Notionでシンプルテーブル(SIMPLE TABLES)が作れるようになりました! #notion

2021.11.17

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データアナリティクス事業本部 サービスソリューション部 サービス開発チームのしんやです。

先日、「Notionでシンプルなテーブルを実現したい」という切り口で下記のブログエントリを投稿しましたが、この方法における公式の回答=Notio公式としての機能がこの度めでたく実装・リリースされたようです。

そのお知らせがこちら!

ということで、当エントリでは公式機能としてリリースされた「Notionシンプルテーブル」について実際に触ってみた内容を紹介したいと思います。

目次

 

Notionのシンプルテーブルを試す

シンプルテーブルについては、従来の/tableコマンドから展開可能です。以下のような形で新しく選択肢として表示されるようになっています。

選択すると以下の様に3x2のテーブル要素が表示されました。サイズについては端の部分をつまんで動かす事で自由に変更が可能となっています。

テーブルの横幅サイズについては、テーブルを選択することで現れるメニューから変更が可能担っています。「←→」の部分を選択することでページ幅最大に調整される形で横幅が拡大出来ました(逆は出来ない?) また、「オプション」メニューからはそれぞれ「列見出し」「行見出し」のスタイル設定変更が出来るようになっていました。

セル内の要素については文字色・背景色が(従来のテキスト同様に)変更可能です。

選択行・選択列の挿入や複製も可能になっています。

セル内の文字入力については、初期設定の幅を超える場合は自動でセルの横幅が調整されるようになっています。

また、セル内要素については[Shift+Enter]で改行可能です。

シンプルテーブルは、テーブルのタイプを「データベースタイプ」に変更する事も可能です。試しにここで作成した内容を試してみると...

以下のような形のデータベーステーブルに変換されました。そして逆の変換(データベーステーブルからシンプルテーブル)への変換も可能なようです。内容を少し変更し、合計値関連の情報を出した上で逆変換を掛けてみると...

合計値に関する部分は除去される形でシンプルテーブルに表示内容が切り替わりました。まぁ、そうですよねという感じではあります。

 

まとめ

という訳で、Notionの「シンプルテーブル」機能がついに公式で利用出来るようになったよ!という内容の紹介でした。

「ちょっとした表要素を表現したいんだけど...」というのはNotionを使い始めた頃から思っていた部分だったので、こうしてその要望が実現されて喜ばしい限りです。従来のデータベーステーブルと合わせて、用途に応じて使い分けていきたいですね!