DeepLの”公式”Chrome拡張がヤバイ。TwitterもSlackも英語でつぶやき放題
ちゃだいん(@chazuke4649)です。
DeepLの公式Chrome拡張機能がヤバかったので勢いにまかせて紹介します。
"公式版"がリリースされてたの知ってた?
ベータ版ではありますが、いつの間にか公式版がリリースされていました。自分は今まで公式版がなかったので、以前は非公式版のツールを使っていました。
インストールする
Chromeウェブストアからインストールすると、右上にアイコンが表示されます。それをクリックすると以下ポップアップ画面が表示されます。
現時点では以下2つの機能が存在します。
- 読む: ブラウザ上の文章を任意の言語に翻訳して表示できる
- 書く: ブラウザ上に入力している文字を任意の言語に変換できる
それぞれ試してみます。
「読む」
一般的にはこちらがよく認知されている機能だと思います。
下図のように、翻訳したいテキストを選択すると、DeepLのアイコンが表示されます。
アイコンをクリックすると、指定した言語に翻訳してくれます。
いくつかポイントをあげてみます。(翻訳の精度については今回触れません)
テキストの選択範囲に制限がない(長文を選択しても翻訳してくれる)
Google翻訳の拡張では、ある一定の文量を超えると、今回のような方法では翻訳できませんでした。その点、DeepLの方が制限なく対応してくれるようなので、ストレスなく使えるのは良いなと思います。
ページ全体の翻訳も近日追加予定
その代わり、Google翻訳は「ページ全体を翻訳」がありますが、DeepLはまだありません。しかしChromeウェブストアには以下コメントがあり、今後のアップデートに期待できます。
ページ全体の翻訳(近日中に追加予定!) この機能の搭載後は、ワンクリックでウェブページ全体を希望の言語に翻訳できるようになります。
「書く」 ※こっちがメイン
個人的にはこちらが驚きでした。
例:Twitter
例えばTwitterに日本語で以下のように入力をして、
DeepLのアイコンをクリックすると、
入力中のテキストを指定した言語に変換してくれます!
これ、やばくないですか? 英語でツイートし放題です。
例:Slack
ブラウザ版でSlackを立ち上げれば、
まじで一撃です!
Slackでも英語でメンションし放題です!
今までこれと同じようなことをやろうとすると、ひと手間もふた手間もかかっていた作業が、とてもスムーズに実現できるようになりました。
例:Slack(日本語→英語)
逆もやってみると、
自分の拙い英語もいい感じに丁寧な日本語にしてくれました!
つまり、これは英語が苦手な日本人のみならず、素早く日本語でコメントしたい全ての外国人にもベリーユースフルということですね!
終わりに
「書く」方については興奮に任せて紹介してみました。英語ツイートで海外にも自分の言葉を届けたい人、社内Slackで自分と言語が異なるメンバーとよりスピーディに外国語で会話したい人、ぜひ一度お試しください。
それではこの辺で。ちゃだいん(@chazuke4649)でした。